翔ばない守護天使 91虚しい気持ちになりながらエレベーターに向かってそのまま歩き続ける。すると背後から誰かが走ってくる音が聞こえた。ほのかな期待を抱きながらドキドキしてエレベーターを待っていると「モヨンさんですよね?」そう声を掛けられて、振り向く。振り向いた先にはナムジュンさんが立っていた。思いも寄らない人物にビックリして固まっていると彼は「ちょっとだけお話が……。スタッフさん、少しお借りしますね」と断りを入れ手招きをして私をスタッフから離れた位置に連れ出した。