「そういえば
ジミンくんにってお兄さんいるんだね!」
兄弟いるんだ……羨ましい……
なんとなく仲良さそうな気がするし
きっとジミンくんみたいに
イケメンなんだろうな……。
そう思ってたら
「あ………いや……ただの仲の良い友達だよ」
彼はなんか焦るようにそう言った。
「弟はいるけど…」
「あ、そうなんだ。
年上の仲良いお友達って意味か…」
どちらにせよ兄弟のいる彼が
羨ましいことには変わりなかった。
私は一人っ子だし
お友達は少ないから
なんかずっと寂しいんだよね……。
ジミンくんは人懐っこい感じだし
良い人だし
お友達も多そう…。
私もずっと
彼のお友達の一人で居られれば
いいなぁと思った。
「ジミンくんは今練習忙しいの?」
私は彼のことに
なんかすごく興味があるみたいで
ついつい色々聞いてしまいたくなる。
「ん~~まぁね……。
今は結構忙しい感じ」
「そっかぁ……。
大変なんだろうけど…
でも忙しいことは良いことだよね。
歌歌ったりするの?」
「うん、歌うよ」
きっとジミンくんが
歌ったり踊ったりしたら
スッゴい格好いいんだろうな……
私は彼のアイドル姿を想像し
思わず口元が緩んだ。