「だからイ先輩に
チョコレートのことと
□□さんのことを聞いた時は
嬉しくてもうすぐに乗っちゃいましたよ!
僕には美味しい話ですから。
このお店にはまだ目玉商品がないので……。
チョコレートも□□さんも
このお店の目玉になれると確信してます!」
店長さんは目を輝かせてそう言う。
期待に満ち溢れたその表情を見ると
自然と私も嬉しいような気持ちにもなった。
「良かったら、ここで働いてくれませんか?
□□さんが居てくれると
きっと売り場もこのお店も明るくなります!
□□さんにはチョコレートの売り子を
主にお願いしたいと思っていて
朝は品出し、たまにレジの手伝いとか
時間帯で他のお仕事も
お願いもすることもありますが、
正社員としてお迎えし、
休みとか融通も効かせるようにします!」
店長さんは
じっと私の目を見て話すから
その勢いに飲み込まれそうになる。
「これ、条件です」
店長に差し出された書面を見ると
「え……!」
今の月給+100万ウォンの額が
提示されていた。
肉体労働で
確かにキツいこともあるだろうけど
条件は今より明らかに良かった。
「たぶん今のお仕事とは
180°違う仕事内容になるかと思いますが、
ちゃんと僕が責任持って教えますし、
ここで働いてる方は少しご年配ですが
きっと孫のように
可愛がってくれると思います!
……どうですか?」