「そん時さ、コリちゃん……
なんかすごいガタイ良い感じの男に
言い寄られてるっぽい雰囲気で……
アイツビビりだからさ、
アイツには勝てない無理だ~って
逃げてたよ」
ジュングくんは思い出し笑いをしていた。
そんなこと……全然知らなかった………。
「コリちゃんはさ、あの時…
そのガタイ良いヤツと付き合ってたの?」
ガタイ良い人………?
「え……誰かな………。
あ………もしかしてチョンスくんかな…?
柔道部の…」
「そんな感じだったかも」
「あぁ……あの人とは………
色々あったけど、付き合ってないよ」
チョンスくんは確かに当時は
よく私にちょっかいをかけてくる人だった。
告白もされたけど
乱暴者だって噂もあったし
タイプじゃなかったからやんわり断った。
そういえばそんなことあったなぁ……
ジュングくんが昔の話をしてきて
少しだけ自分の過去を思い出した。