僕はずっと胸に秘めてきた想いを
彼女に伝えた。






僕はさくらの事をずっと好きだったよと……。







そして全てを知った今


彼女と居たいと強く思ってることを……。













そう想いを伝えたら


彼女は堰を切ったように号泣し始めた。













彼女は泣きながら僕に問い掛ける。





「오빠……But you……really OK…?
I………can't do everything……
And………I'm not good enough for you…
(オッパ……でも……本当に大丈夫?
私……何も出来ないですし………
それに……
オッパにふさわしくないですよ……)」









そんな風に涙で頬を濡らしながら
自信なさそうに言う彼女を
安心させたくて



僕は立ち上がって彼女に近づくと




彼女の腕を優しく引き上げて
自分の胸に収めた。










不意をつかれた彼女は
いとも簡単に僕の胸元に来た。












初めて抱き締める彼女。







華奢で
ほのかに良い匂いのする彼女に
ドキドキしながらも



今までずっと遠く離れていた彼女が

僕の腕の中にいることに
なんだか感動した。









「Are you OK………haha…
I choose you.
(大丈夫って……。笑
僕がさくらを選んだのに)」







彼女を安心させたいのももちろんだけど



僕も安心したくて
そう言いながら彼女の頭を撫でて
彼女を実感した。