「え、モテないよ」





「絶対嘘だ~」





「そう言うヌナこそモテるでしょ?」






「私は全然」






「いや絶対モテるって。
売り子してるから
沢山の人に言い寄られてそう……」






「ふふふ……
それがさぁ~この辺りは
おじいちゃんとおばあちゃんばかりだから…
まぁその人たちからはモテるかもだけど」





彼女はそう言いながら

ケラケラ笑っている。











彼女の楽しそうな横顔を見て



僕は幸せな気分になった。


























そんな風に笑いながら歩いていると








あっという間に
最寄りのバス停に着いてしまった。