自分のカッコ悪さに
落ち込みながら店を出ると
彼女はクスクス笑っていた。
何を笑ってるんだろう………
情けないって?って思って
彼女に目を向けると
「ジミンくんってホント可愛いよね」
と言う。
複雑な心境になっていると
「なんか初対面と全然違ったなぁ。
最初会った時は
もっとクールなのかなって思ってた」
と言って微笑む彼女。
「じゃあ……ガッカリしたでしょ?」
溜め息をつきながらそう聞くと
「ううん。
クールなままだったら私…
ジミンくんとお友達なれなかったかも…。
だから良かった」
彼女はそう言ってくれた。
「………そう?」
「ジミンくんモテるでしょ?」
話の流れからは
僕のダメっぷりが目立ってたと思ってたから
彼女のその問いかけにビックリした。
意図せずとも
彼女に情けない所ばっかり
見せちゃってる僕が
どこをどうなったらモテると思われるのか
はたまた検討もつかなかった。