彼女も働いていて忙しいだろうから
無理かもしれない……
でも夜だったら大丈夫かなぁと思って
お昼休憩にLINEを送っといたら
彼女も仕事が休みだったようで
まさかのOKの連絡が来ていた。
嬉しくて思わず
よしっと拳を握る。
翌日活動が出来ない分
みっちりとレッスンを組まれて
夜まで彼女のLINEを見れなかったけど
彼女からは
ソウルに行こうかと返信が来ていた。
彼女が来たらさすがにまずい………。
ソウルだったら記者に撮られる確率が
ものすごく上がるし
そこら辺のコスメショップには
僕たちの写真があるだろうから
早々に僕の正体がバレてしまう。
もうバレてるのかもしれないけど
会いづらくなるのは間違いなかった。
だから
そう言った。
彼女の生まれ育ったあの田舎町が
きっと僕が
ゆっくり息つける出来る場所だから…。



