すると視界に
行きで立ち寄った
あのスーパーが映り込む。
それを見てなんとなく………
また行きたいな……と思った。
寮に戻ると
ヒョンたちと一緒に
買ってきたチョコを食べる。
やっぱり甘くて上品な味で
すごく美味しかった。
「ジミナの実家の通り道だったんだ。
また頼む。
俺めっちゃ好みなんだよな~これ」
ホソギヒョンは珍しく
何個も手に持って部屋へ戻って行った。
僕自身もこのチョコがお気に入りだし
あの売り子にもまた会いたいような気がして
次の休みにも
あそこに行こうかなと頭で計画した。
全て言葉では表しきれない
所謂 “なんとなく“ でしかないんだけど……