「俺もウカウカしてらんねぇってことだな」
彼女に当たるのは間違っている。
まだ望みがあるのなら
彼女が離れていかないように
彼女にとって
価値のある人間にならなきゃいけない
そういうことだろう。
「え?今なんて……」
彼女は俺の一人言を聞き返してたけど
「まずいいから食え。
俺のもやるか?」
「だからそんな大食いじゃないって…」
話を反らして一人で反省し
今からどうするかを考えようと
気持ちを入れ替えた。
今度は料理に集中して
サッと食べ終わると
ウェイターに頼んで
烏龍茶を持ってきて貰った。