少し睡眠が取れたおかげで



日中のダンスレッスンは
キツいけどなんとかついていけた。












でも休憩で気になって
チラチラとスマホを確認するも



彼女からは何も連絡がなくて






やべぇってことなのかな……と落ち込む。













スケジュール的には
夕方時間が取れそうだから


その時にもう1回電話をしてみることにして





努めて仕事に集中した。


























そして18時過ぎ








休憩時間に人気のない廊下に出て
彼女に電話してみる。













ドクンドクンと
心臓の音が聞こえるくらい緊張したけど






意外にも
彼女はすぐ電話に出た。

















「も……もしもし?
ユンギ…昨日はごめん……」












昨日あんなに電話して何だったの?




とか










出るにしても
不機嫌に出るのかなと思ったけど








彼女は申し訳なさそうに謝ってきて
ちょっと驚いた。