嫌われてないって思った上で
告白したつもりだったけど
「どうしていつも目…見てくれないの…?
僕の事…嫌い…?
だったらごめん……
迷惑だよね…」
急に自信がなくなった俺は
迷惑だろうに
突然告白したことを謝った。
あぁ~~なんか
あぁ~~なんか
タイミングヤバかったかな……
一人で盛り上がっちゃったかなと
ちょっと反省していると
「気分……悪くさせてしまって
すみません……。
嫌いだなんて………滅相もない……
き、緊張してしまって…
見れないだけです…」
彼女は膝の上にある片手の拳を
一人で盛り上がっちゃったかなと
ちょっと反省していると
「気分……悪くさせてしまって
すみません……。
嫌いだなんて………滅相もない……
き、緊張してしまって…
見れないだけです…」
彼女は膝の上にある片手の拳を
きゅっと握って
下を向いたままそう呟いた。
それを聞いて
それを聞いて
今度は僕がキョトンとした。
緊張…………?
緊張…………?