「あれ?違った?」
なぜ彼女が笑ったのか分かんなくて
彼女を伺うと
「あ、飲めますよ!大丈夫です。
ありがとうございます」
一瞬チラッとこっちを見て
恥ずかしそうに目を反らした。
どういう意味なんだろう……
苦手だったのかな……
あ…………
もしかして………
意外と甘いの苦手とか………?
「もしかして……甘いのより
意外と苦い系が好き?」
「……そ……そうですね」
ちょっと苦笑いしてそう言う彼女。
「や~~僕もまだまだだね~」
完全に彼女を理解できていなかった
自分にちょっとガッカリしつつ
でもなんか
彼女の言うことは意外ではありながらも
附に落ちる。
彼女
飲み会の時ビールを飲んでて
意外だなぁと思ったんだった。