「ヌナ、一緒寝よ?
……こっち来て?」
彼女と一緒に同じベッドに寝転ぶ。
こんなこと……
いつぶりだろうか……
そう考えながら横に居る彼女を見ると
緊張しているのか硬直していた。
まさか……
僕がそういうことをする気でいると
思っているのだろうか……。
いやぁ………それはさすがにない。
今このタイミングでするのは
ただの夜遊びしてるような
チャラ男のやることだろう。
僕はそんな人間じゃないし
僕は彼女に本気だったから
嫌われたくないし
彼女を本当に大切にしたかったから
そんなつもりはなかった。
「ヌナ、緊張してる…?
大丈夫、俺、何もしないよ。
ヌナを大事にするって言ったでしょ?
まずは信用できる男だと思ってもらわなきゃ」
僕がそう言うと
彼女はホッとしたように
体を僕に向けてくれた。
いつも大人な雰囲気で
なんでも経験ありますって感じなのに
ちょっと初な感じの彼女が可愛い…。
僕は安心して欲しくて
彼女の頭を優しく撫でた。