オフの日までの間








忙しいスケジュールをこなしながら





僕は彼女に会いに行く計画を立てた。

















まずスティーブ社長に電話して






オフが出来たこと








それから



彼女と“デート“をする覚悟があることを
伝えた。















「信じてたよ。
テヒョンくんはそう言ってくれるってね。
テヒョンくんにその覚悟があるのなら
僕も出来る限り協力する。
君の活動に影響が出ないよう
僕も行き先のアドバイスをさせてもらおう」








社長は嬉しそうにそう言った。














僕自身がネットで調べた

彼女と行きたい所について

社長に話して







行く時間帯やコースを一緒に考えてくれた。












長年ニューヨークに住んでいるから
色々知っている社長は頼もしかった。














社長の勧めで
予約した方がいいと言われたから




英語が少し話せるマネージャーに
手伝ってもらいながら


有名なレストランを予約したりして










僕がマネージャーに
意を決して彼女への強い想いを話した途端に



事はトントン拍子で決まっていく。


















スティーブ社長はとても気が回る人だから










彼女の予定をおさえてくれたり











訴えられる可能性もなくはないけど


彼女の住所を教えてくれたりもして







とても協力的だった。























頼もしい仲間………








スティーブ社長、マネージャー










それからBTSのメンバーに支えられて








僕は運命を信じてる彼女に会いに行く。