「ねぇぇヌナ~
あそこに俺座るから撮って撮って~」









なんて甘えた声でカメラを渡してくる彼に







内心




可愛い……ときゅんとしながら


カメラを向けた。










写真も可愛く撮れた。





彼の笑顔は本当に癒される……















でも

素人の私が撮っても






画になる写りに






圧倒されるというか





毎回何とも言えない気持ちになった。















彼は私の頭の中の
動揺とか色んな感情なんてお構いなしに


手を繋いで歩いたり


肩を組んできたり












錯覚なんだけど





普通の恋人のようなデートだった。






















お昼は彼が調べて
マネージャーに手伝ってもらいながら
予約してくれたという
有名なステーキ屋さんに行った。










すごく混んでいたけど



予約してくれたからか
少し待ったらすぐに案内された。




※イメージを膨らませる為、画像お借りしております。