動揺を隠せない私を落ち着けようと
彼は私をソファへ誘導する。
彼はすごく落ち着いていて
私が話すまで
何も言わずにただ私を見つめていた。
やっとのことで
少し落ち着いた私は
状況を確認しようと彼に問い掛ける。
「仕事は……?」
「今オフ。
4日休み貰ったから来た」
「みんなで?」
「マネと2人で」
「ぇ……………いつ?」
「さっき」
「………どうして私のアパートの場所……
分かったの…?」
「社長だよ」
彼の返答を聞いて
だいたいの状況は理解した。
社長がきっと
彼と連絡を取ってたんだ……。
「ねぇヌナ」
「 俺にヌナの1日、くれない?」
「……ぇ?」
「今日1日
俺とデートしてください」
彼の言葉にドキッとする。
やっぱり状況についていけない……………