食事の後も
彼女は
「私の家のことだから」
と家事を全部やってくれて
俺はそれに甘えて仕事をしていた。
相変わらず会話はあまりないけど
本当に居心地は良くて
俺にとっては
彼女の傍に居られること自体が幸せで
まだ早いだろうと思いつつも
俺の気持ちはマジで
彼女と結婚したいと思っていた。
でも俺は
彼女には何の特ももたらしていないから
今は絶対に言えない願望だけど……。
俺がこんなにも簡単に
“結婚“を考えられるとは
自分自身でも驚きだった。
俺が仕事している間
どうやら彼女は
外に出る準備をしててくれたみたいで
俺が少し休憩しようと
パソコンから目を離して見ると
彼女は着替えて
化粧をしている所だった。
テキパキしてんなぁ……
彼女をこそっと観察していると
化粧をしながらも
洗濯機を回したり
毎日こうしてるのかなと思うくらい
忙しそうに
でも手際よく色んなことをしていた。
彼女は職場でも
仕事出来るヤツになるんだろうな……
俺は彼女を見ながら
そんなことを思っていた。