少し人見知りをするタイプの彼女には
僕の側にいるように言って
僕はいつもどおり
メンバーやスタッフと
ゲラゲラ笑いながらお酒を飲んだ。
彼女にもお酒を勧めると
僕の側で
ちびちびと飲んでいるのが可愛かった。
そんな穏やかな
楽しい時を過ごしている最中
突然
邪魔者が僕の元へやって来る。
彼女が
「トイレ行ってきます」
そう言って席を外した時だった。
彼女が居た所に
ジョングクの相手役だった
練習生がやって来た。
「ミョリです。
今日はお疲れ様でした」
彼女は少し酔ってるようで
少し甘えた感じの声で
僕に挨拶してくる。
「お~お疲れ様で~す。
何か飲む?」
僕は一応気を使って彼女にそう聞くと
「飲んでるのあるので大丈夫です!
それより~ホソクさんに
聞きたいことあるんですけど~
女性ラッパーで
好きな方っていらっしゃいます~?」
僕の気遣いはさらっと返して
いきなりグイグイと質問してきた。
彼女はどうやらアイドルグループの
ラッパー志望のようで
初対面なはずなのに
色々と僕のラップの好みを聞いてきて
なんか圧倒された。