「なんかもうやっぱり次々なんですね~
あ、何かイベントとかないですか?
そろそろ……行ってみようかなって……」
「お?勇気出た?」
「はい………
また応援したいって思って!」
ペン同士のトラブルの一件があってから
しばらくはペン活動を
お休みしていた彼女だけど
どうやら時間が解決してくれたようで
僕はホッとした。
「そっか~良かった~嬉しいよ!
でも近々は今んとこないなぁ……」
「そうですか……残念です……」
落胆した彼女に
このタイミングで言うのもなんだけど
僕は本題に入らなければならない。
「モヨナ。
俺さ、モヨナにお願いがあるんだよね。
俺の活動のことで」
「え?オッパの活動……ですか?」
彼女は少し驚いていた。
「うん。
近々さ、次の新曲のMV撮るんだけど
モヨナに俺の相手をして欲しくてさ…」
少し緊張しながら彼女に伝えた。
なのに彼女は
すっとんきょうな返しをするから
僕の緊張は一瞬にして溶けた。
「え……オッパの相手?
戦いですか……?」
ヤバイこの子……
何て言うか……純粋過ぎるというか……
彼女のとぼけた発言に思わず爆笑した。
「何~戦うって~アハハハハ!」