彼女の予想外過ぎる質問に

僕は咳き込んだ。









「ゲホッ……ゲホッ……ごめ…」







僕はこぼれた水分を拭っていると


彼女はハンカチで僕の服を拭いてくれた。 









「ごめん汚くて……
モヨンちゃん今日俺
色々ビックリなんだけど…」 







僕がそう言うと




彼女も



「私もです」


と言う。











「最近なんか……私……おかしいんです…」






そんな風に困った顔で言う彼女が
なんか面白くて





色んな顔を見せてくれる彼女を
やっぱり好きだなと再認識する。












「なんかもう……ホソクさんが……
ホソクさんが私には沢山見えてきて……」


「俺が沢山見える?」


「夢でも……街のあちこちにも……
いる気がするんです……
いるはずないのに……」








彼女の話に

困り果てたような顔に





僕は笑いが込み上げてくる。










やっぱり





彼女は僕の癒しだ





そう思った。













「それで色々………
色々考えて………
私………
ホソクさんのこと………
す…………
す…………………」










その先に言おうとしていることは
何となく分かったけど




僕はどうしても彼女の口から聞きたくて





意地悪だけど




助け船は敢えて出さなかった。







※イメージを膨らませる為、画像お借りしております。