言いたいことを言って落ち着くと
母はどういうことなの?と聞いてきた。
テヒョンくんとのことは
一切話していなかったので
そのことは伏せて
ただ外資系の会社に就職したことを伝えた。
「もう………
自由にさせてあげてるけど
さすがに自由過ぎるでしょ……。
あぁ、もう……たまには帰って来なさいよ?」
「すいませ~ん。
今度帰るから」
それで終わると思ったら
「まだ用事あるから切らないで」
と言われる。
「何?どうかした?」
「今日ね
家にBig Hitからなんか封筒届いててさ
私宛だったから中見たんだけど
なんかもう1つ封筒入ってて……。
それをあんたに送ってくれって書いてたのよ。
住所分かんないからって……」
「え~そうなの?
なんだろ……
あ~なんか書類出し忘れたのかな…」
「急ぎだと悪いし
一応送った方がいいよね?」
「いつ帰るか分かんないしね……
一応送って」
「はいはい。
じゃあ住所メールで送ってね」
「分かった~」
「体に気をつけなさいよ?
変な事件とか巻き込まれないようにね?」
「は~い」
私は実家を出てだいぶなる。
Big Hit時代から
仕事中心の生活だったから
家族とは元々
そんなに連絡をとらなかったけど
母は私を自由にさせつつも
心配してくれてるんだなと実感した。
国外に出てしまったし
たまには連絡しなきゃな……そう思った。
でも
Big Hitから書類ってなんだろう………
まさか……テヒョンくんとの
スキャンダルに関することじゃないよね……?
私は少し不安に思いつつ
会社から来たものには
何がともあれ対応しない訳にはいかないので
ニューヨークに届くまで待つことにした。