それからというもの





彼がカフェに来てくれた時には
英語で沢山会話するようになり


あっという間に仲良くなった。









日本語、韓国語が混ざりながらも
基本的に英語で会話をしていて





周りからはチラッと
見られることはあっても

たぶん内容はほとんど聞き取られないから
それに心地良さがあった。









彼はとても穏やかな人で



「Today's whether is sooo good!!
Ahh good feeling.
Whether is really really important matter
because we are decided by that 
what to do today, isn't it?
(今日すっごい天気良いね!!
あ~気分が良い。
天気ってさ
僕らが今日何するか決めてしまうから
かなりの重要事項だと思わない?)」






そんな風に無条件にふふっと笑顔になる
日常会話をしてくれるから



嫌なこととか落ち込むことがあっても
すぐ忘れさせてくれる。










彼との何気ない会話の時間が


私のここでの生活で
一番好きな時間になっていった。











彼がいつ来るかと
ワクワクしながらバイトして




大学の講義では内容がスルーッと抜けて
彼と何を話すか考えてたり……











私は完全に恋に落ちていた。