それからは
再び僕は忙しい日々が始まって







彼女に会いたくても
会えない日々が続いた。












そんな中でも僕は
彼女へLINEは欠かさず送っていた。

 









顔を合わせることがなくても
彼女とのやりとりは
僕にとっての癒しで







きっと顔を赤くしてるんだろうな…




とか





そういう想像だけでも幸せだった。
























彼女は本格的に
就職先を探し始めたと言っていたけど






美味しい屋台を見つけたりして
韓国での生活を楽しんでいる様子も分かって

内心ホッとした。










もし僕が
外を自由に出歩ける身であったのなら




彼女とそういうデートをしたいところだけど




出来るわけもないのだから…。










いつかはしたいけど………。






















そんなことを考えているうちに



旅行の時に決めた1週間を
まもなく迎えようとしていたので



会える日はないかと
彼女と予定の話をしたいんだけれど








彼女はどうやら
日本に帰る用事ができたらしい。


















 










僕は''同窓会''の意味を検索して
どういうものか理解をした。










すると急に不安になってくる。
































そう聞いて


行ってほしくないと思った。
















でも正式に付き合った感じではないし 
 




彼女の行動を制限するのは良くない。



 








ただでさえ
違う国で色々と苦労してるのだから…









そう思って
僕は彼女に素直な気持ちを言うのを


ぐっと堪えた。










僕はそう返すと






はぁ………とため息をついた。