業種や個人の好みにもよりますが、
いっとき手書きチラシが流行りました。
今日ご紹介する本も2004年に出版された
本ですから、ご存知の方も多いかと思います。
普通のお寿司屋さんのご主人、出村さんが書いています。
チラシは広告代理店に頼むもの、と考えていた
けれども、何十万円もかけたチラシにまったく
反応がない!
そこで研究を積み重ねて、手書きチラシに到達。
さらに、その手法をほかの業種でも使えるように
半年かけて体系化して本を書かれたそうです。
手書きチラシが実物大で載っているので、
この本はA4サイズです。
ご自分の経験として、手書きチラシを始めると
周囲の人たちから
「こんな汚いチラシでお客さんが来るわけない」
「写真がなかったら伝わらないよ」
「文字くらいはきれいにしたら?」などと
ブーイングが来ますから、と読者に釘を刺しています(笑)。
文章も『気楽に書きましょう。』
『好きな人に話しかける言葉がいいですね。』
『売れそうに感じませんか?』
などと出村さんのお人柄が感じられる温かい文体です。
チラシで広告してもどうしても結果が出なくて
行き詰ってしまっている方などは
救われる思いがするのではないでしょうか。
売り込み色を出さない、
結果を検証してデータベースを作る、など
基本はきちんと押さえています。
そして一番重要なターゲットの絞込みをして、
そのお客さんの視点で書いていること。
目を閉じて、お客さんの○○さんがあなたの
商品を持ってニコニコしているところを
想像して、広告文を書いてください――
とあります。
こんなふうにして作ったチラシがお客さんの
心に届かないことわけがないと思います。
この本で紹介しているままの手書きチラシは
今後効果があるかどうかは分かりません。
でも、作り方の骨子は見習っていいのでは
ないでしょうか。
