わたしの情報空間の姉御的存在である
方のFacebook投稿で知った「ダイヤログ・イン・ザ・ダーク」

公式ホームページによると
「ダイアログ・イン・ザ・ダークは、視覚障害者の案内により、完全に光を遮断した”純度100%の暗闇”の中で、視覚以外の様々な感覚やコミュニケーションを楽しむソーシャル・エンターテイメントです。
これまで世界50カ国以上で開催され、900万人を超える人々が体験。 日本でも各地でオリジナルイベントが開催されています。」とのこと。

わたしが感じたのは、まさにミステリーツアー🌟

目が慣れることのないどこまでもいっても暗闇の世界。
五感のうち、視覚を遮られ、視覚以外の感覚をフル稼働すると何が起きるのか?

これから体験する方のために、ネタバレになるようなことは書かずにおいておきますが‥。


わたしが感じたことは‥。
・視覚が遮断されると、人は頭を動かさなくなる。
ということは、普段はいかに頭を動かして、いろいろなものをキョロキョロしているのか、見ていないつもりでも、絶えず何かを見ている。
だから表面的(物理的なものと言うか)なものではない内部的な情報を「観る」(こころで見るみたいな感じ)ことを忘れがちになってしまうのかと思った。

・暗闇の中、左側が遮断されていて、一方右側が開けたように明るく感じたこと。
これは何だろう。
もちろん右側から光が漏れているわけでは決してない。
普段1人で歩いている時、右後ろに気配を感じ、誰かが側に歩いているのかと思い、振り返ってみるも、誰もいないことが良くある。
その事と何か関係があるのだろうか?

🍀そして今日1番重要だと思ったこと!
・「できるはずがない」と感じたことも問題なくあっさりできるもんだと思ったこと。
「できるはずない」は単なるエゴで、
現状(ホメオスタシス)の外側は未知なものだから怖いという思い込みが動けなくさせているだけで、案外簡単に壁を乗り越えられるのでは?と思えたこと。

最後に月並みな感想。
・仕事で関わる視覚障害のある方の気持ちが少しでも分かった(ような気がした)。
今後の支援に役立てます。

いざ暗闇の世界へ入り込むと、意外に怖いとか不安とかいう感情が出てこず、楽しい!だけしかなかった。
これも、アテンドしてくれたスタッフはなやんの力のお陰だった。(はなやん、ありがとうございました!)


そして‥
次なるランダムウォークに連れて行かれるとは!
②に続く‥。