変革のレクダンス  その1   CDから配信音楽へ | みんなのレクダンスチャンネルーー福祉レクダンス&レクダンス(レクリエーションダンス)のBTRD

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レクダンスの始まった70年代はまたレコードの時代でした。

ドーナツ盤といわれたシングル盤を使っていました。そのころはレコードブレーヤーで再生しみんながジャンブしたりすると音も飛んで困りました。

1982年の末にCDが発売されました。日本人はこのレコードからCDへの変化にとても早くついていき、瞬く間にレコードが姿を消しました。そのためレクダンスも瞬く間にCDに。細長いシングルのCDも発売されました。最初レコードの時は1枚500円 そして600円に それがCDになってから1000円を超すようになりました。ただこの時代できたのがレンタルショップでした。それまでは音楽を聴くのは、放送媒体だけであり、限界がありました。それができてから大量に借りて聴くことができるようになり、とても助かりました。

レクダンスの中での音楽著作権の知識の浸透は遅かったです。私の家にもレコード時代のテープが多く残されています。それがCDからのCD録音やバソコンの普及によってCDが取り込まれるようになりさらにCDに録音できるようになる。このころからレクダンスの愛好家 指導者に この作業ができなくなる人が増えてきた。できるのはCD再生だけの人が。

いまほとんどの大会、サークルではCD再生で行われている。ただし本来は買ったCDのみ再生可能なのが著作権法でーレクダンスの場合―あるのだが守られていない場合が多い。それは主にCD購入代金がかさむこと。大会などで多くのCDが必要になり全部のCDを買う手間がかかるということ。などなど。それで著作権に問題あるCDが編集されがちで、今後門高する恐れがある。

そこに現れたのが配信音楽。音楽配信は90年ころから開始、アメリカではやり始めたが

日本は2000年以降普及し始めた。レクダンスについていえばCDシングルは過去10年で販売数は4割くらい減っている。2006年からストリーミングがCDシングルを上回るようになる。CDの売り上げは日本において下がり方がアメリカなどよりすくないのは、AKBの握手会によるCD販売、ジャニーズの音楽が最近までストリーミングで聴くことができなかったことも大きいといわれています。

そして最近はTIKTOKやYOUTUBEで人気が出た歌手が輩出し、CDを出さない傾向が増えてきました。既存の歌手でも配信から始めることが行われ、レクダンスの踊りの曲をCDから探し出すことが困難になってきました。

以上のような歴史的経緯からそろそろレクダンスも配信音楽の利用を標準にする時期になってきたと思われます。先行する団体はとっくにしていますし、ほかのダンスのではCDなどつかっていないことも多いです。次にいろいろな課題を上げていきたいと思います。