エヴァ1.0。2007年。懐かしくも、私の生活が最も波乱であった年だ。当時の私は食料品関係のグッズは集めていなかった。
翌年、とある男性と知り合い、このジュースを頂くことになったのだが、至って普通に飾っていた。
2009、2.0の公開。阿呆のごとくグッズを漁り富士急で遊ぶ私。職場の近くのコンビニでキャラクターのデザイン珈琲を見かけた時、ふと思い出したのだ。「あのジュース、賞味期限いつだっけ?」。
自宅に帰って賞味期限を確認する。既に賞味期限は過ぎていたので、現実逃避のごとくインテリアと化した。
それから3年の月日がたち、ちょっと用事があったので元彼の家へ立ち寄った。
あ。まだある。
「これ、まだあったんだ。」
『ああー。捨てていいよ。』
缶は少し膨張して埃をまとっていたが、洗ってみると錆もなくきれいな状態だった。
捨てていいのならば開けてもいいだろう。何よりここは私の自宅ではない。破裂しようが知ったことではない。
プルタブに指をかけ、静かに引く………
ふしゅっ
間抜けな音と共に白い煙が上る。
以前開けた一年過ぎのUCC と違い、今回は3年ものだ。拍子抜けにもほどがある。とりあえずグラスに注いでみた。
色は至って普通。飲んでみてもわりと普通。
なんだろ。缶製品って案外長持ちするんだな!ははは!!!!!
2時間後に、以前母親が意気揚々しながら開封した25年物の手作り梅酒と同じ思いをするとは……な……。

