HDMI端子搭載サウンドカード「ASUS(アスース)XONAR HDAV13/A」
クレバリーeショップのメールマガジンにレビューが載っていた、オススメのHDMI端子搭載サウンドカード「ASUS(アスース)XONAR HDAV13/A」をご紹介。Blu-ray(ブルーレイ)ビデオディスクの次世代フォーマット音声が楽しめるサウンドカードなのだとか。HDMIでの出力が前提という方なら、導入されてみてはどうでしょう?
Blu-rayのメリットと言えば、画質や容量ばかりでなく『音』もスゴイんだとか。というのも、「Dolby TrueHD」や「DTS-HD Master Audio」といった、従来のDVDビデオでは採用出来なかった超高音質フォーマットで音声が収録されているため。これら次世代音声フォーマットに対応したAVアンプ等を使えば、映画館さながらの臨場感あふれる音声を楽しめるとのこと。
ただし実際問題として、Blu-ray(ブルーレイ)ビデオディスクの次世代フォーマット音声は、従来の(SPDIFなどの)デジタル音声端子からは出力できないのだとか(転送するデータ量や著作権保護の観点から)。現状では、HDMI接続で映像信号と同時に音声を転送するしか、方法がないとのこと。
つまり、PCに搭載したBlu-rayドライブでブルーレイディスクの次世代フォーマット音声を楽しみたい場合は、HDMI端子付きのサウンドカードが必要、ということになります。
そこで今回オススメされていたのが、この「ASUS(アスース)XONAR HDAV13/A」。
「ASUS(アスース)XONAR HDAV13/A」のブラケット部にはHDMI端子が2つ。そして、一方にビデオカードからの映像を入力すれば、次世代フォーマットの音声を付け加えて、もう一方のHDMI端子から出力してくれる仕組みなのだとか。
※しかも、映像の方もアップスケーリングや画質補正などでより高画質にしてくれるそうです。著作権保護機能(HDCP)にも対応。
ちなみに、カード自体は昨年末に発売された「Xonar HDAV1.3 Deluxe」と同じなのだとか。「Xonar HDAV1.3 Deluxe」と比較すると、新製品である「XONAR HDAV13/A」は、アナログ7.1ch出力用ブラケットを無くしているのが、「Xonar HDAV1.3 Deluxe」との違い(その分、値段・価格が安くなっている)。
HDMIでの出力が前提なら、XONAR HDAV13/Aは、オススメのサウンドカードといえそうですね。
●ASUS(アスース)XONAR HDAV13/Aの仕様など
仕様:ASUS AV200
出力端子:LINE OUTx2/LINE INx1/同軸デジタル入出力x1/AUX INx1/HDMI入出力x2
■型番:XONAR HDAV13/A
■チップセット:ASUS AV200
■インターフェース:PCI Express x 1
■アナログ出力:RCA ジャック
■アナログ入力:3.5mmミニジャック×1(ライン入力, マイク入力)
■その他のアナログ入力:CDオーディオ, AUX(カード上の4ピンヘッダにて提供)
■S/P DIF入出力:同軸 ×1
■HDMI入出力:Type A ×2(Ver1.3a)
※アナログでの7.1ch出力用ブラケット無し