たけくらべを読んでいる。
古い文体で読めないかなと思ったけど
案外読める。
明治の空気感も感じられて
とても良い。
前に日本の有名な文学作品を
片っ端から読んでみようと思ったことがあるけど、
あまりにもナチュラルな男尊女卑描写が
多くてキモすぎてすぐやめてしまった。
あと伊豆の踊り子とか墨東綺譚とか読んでると、
相手女性に好意持たれてると勘違いしてる主人公男がキモすぎて読むの大変だった。
いや物語だし勘違いではないとは思うけど。
たぶん主人公に自己投影してるんだろ?
ヒロインにもモデルになった女性がいるんだろ?
その人絶対お前のこと好きじゃないよ。
勘違いだよ。
キャバ嬢に好意持たれてると思ってるおじさんと同じだよ。
という考えに支配され、どうせ古い男性作家の小説はみんな同じだろうと「舞姫」に関しては1ページも読まないまま本棚にしまわれている。
あれ長いし
文学的価値とか、文章の美しさとか、物語の巧みさとか、そういうものがあるんだろうけど、
それを楽しめるほどの感性は持ち合わせていなかった。
たけくらべは女性作家だからか、
登場人物が10代男女だからか、キモくなく読めた。
むしろきらきら眩しい。
あと夏目漱石の「こころ」は好きだった。
主人公男がネガティブだからかな。