このブログはガーデニングが
メインなんだけれども。
私の愛おしいマチコちゃんが
ここに暮らしていたことを、
どうか書かせてください。
2018年6月。
交通量が多いのに狭い道路の隅っこで
垣根から零れ落ちたオレンジ色の花房と一緒に
うずくまり、動けなくなっていた
子猫を保護しました。
子猫は交通事故に遭ったとのことで、
たぶん生後約1ヶ月くらい、
ガリガリの子猫を
ウチの子にお迎えしました。
ケガと猫風邪の治療、シラミ駆除中
それから1年ちょっと。
9月24日の早朝、保護猫は
虹の橋を渡りました。
私が庭いじりをしていると
網戸の向こうでにゃーんと呼ぶマチコ。
・・・あ、名前
マチコ・ウィリアム
っていうんですけどね
呼ばれて振り返ると、ここにいるw
まだ若いマチコ。
まだまだこれから先住猫の軍曹(13歳)にいろんな
”よっちぶ家の猫” としてのイロハを教わり、
自宅にゃー備員としての活躍が
益々期待されていたわけですよ。
日課のパトロールを学ぶマチコ
軍曹「よいか。ここから、こう・・・」
マチコ「ママ・・メシ早よ・・・」
それなのに。
あまりにも突然に。
突然すぎて、軍曹じいちゃんは
パトロールに来ない
マチコを探して泣いているんですよ。
私、これから
庭いじりをするたびに
いつもの網戸を見ちゃうよね
大好きなバラ越しに見てた、
大好きな、マチコの姿。
マチコは絶対に幸せだったし、
私は幸せにした!
何故って、幸せに過ごした記憶、
記録しか残っていないから。
だから、マチコに対して
後悔とかごめんねの思いは必要ない。
ありがとう、だけ。
大切な家族を送り出す
私のバラのアーチの隣に
マチコがそっと、眠っています。