何を知ったか、だと思うよ。
最終的にものをいうのは。
人には歴史があって、今日、その人と出会うまでの間に、その人には「今日までの歴史」がある。
今日出会ったその人がどうしようもなく、くだらなく見えても、それは、その人の歴史を否定することにはつながらないよ。
まぁ、何を知ったか、だと思うよ。
「そんなこともしらないの?」
「意図のわからない質問多いですよね」
こっちが今、新人やってるからって、別にさっき生まれたわけじゃねぇんだよ。
愚痴を言ってるわけじゃなくてね。
俺は少なくとも、「今見えてる尺度なんてほんの一面だ」って知ったよ。
それが見えてない人に、俺が見てる景色はきっと見えないだろうって俺は知ってるよ。
何を知ったか、だよ。
要は。
笑われていこうじゃねぇか!高みを目指せば出す拳の見つからねぇケンカもあるもんだ!
ティーチの言葉。
これ、よくわかるよ。
もはや、そんな扱いを受けても、そんな言葉が出てきても、悔しいという気持ちすらない。
「今日学んだこと」
要は、何を知ったか、だよ。
くどいか?
