自分で予想をして売買をするのが裁量トレードです。


当然、売買の判断は自分の分析であるため、
判断のロジックに一貫性はありません。


馴れた人であれば、裁量トレードで成功している人も
多いのは間違いありませんが、ロジックに一貫性がなく
リスク管理も自分で行う分、
特にメンタル面の自己管理が求められます。


裁量トレードと相反する手法として生まれてきたのが、
システムトレードです。


システムトレードは、コンピュータによるシグナルに
基づいて売買するもので、何らかのテクニカル手法・分析を
採用しています。


以前は、コンピュータ上でシグナルが発生すると手動で
発注をしていたわけですが、


最近は、発注作業まで
コンピュータ上で処理できるシステムが続々と登場し、


個人投資家でも、自宅でシステムトレードが
できる時代になってきました。


FX関連のサイトで話題になるメタトレーダー
(MT4)というのは、システムトレードが可能なツールの一つです。


システムトレードのツールに、売買ロジックを吹き込むのは
人間であり、想定外の値動きもあるかもしれません。


バグや回線のトラブル、FX会社側サーバーの
トラブルもないとはいえません。


ですから、システムトレードを導入したからと言って
100%儲かると断言はできませんが、
これからのFXトレーディングの主流の
一つになることは間違いありません。


これからも注目していきたい分野ですね!

「日経先物ミニ BTF投資術」


テクニカル分析になれてくるとカスタマイズをしたくなります。


例えば、移動平均線の理論はわかったけど、
もう少し早くゴールデンクロスやデッドクロス
といった売買シグナルが欲しいとか、
ポイントアンドフィギュアが好きなんだが、


売買シグナルの回数が少なすぎて、デイトレにならない、
とか、様々な要求が生まれてくるものです。


そういうときは、カスタマイズで解決をすることができます。


一般的な投資ツールでは、移動平均の本数等、
カスタマイズする機能がついているはずです。


その機能を有効に使いましょう。


移動平均線を2本使う場合、2つの移動平均の差を
大きくすることによって、
シグナルが早くでることが多くなります。


例えば、通常、1分足チャートで、短期移動平均が15分、
長期移動平均が30分で設定し、トレーディングしていた場合、


短期を12分にして長期を36分にして2つの差を大きくすると、
通常よりも2~3分早くシグナルが出るようになります。


ポイントアンドフィギュアの場合だと、
1マス10Pipsがデフォルトの設定であった場合、
1マス5Pipsに変更するだけで、
シグナルが出現する回数が激増すると思います。


デフォルトの設定に違和感を感じるのであれば、
いくつかのパターンを試してみて、
あなたが一番使いやすい設定にして構わないと思います。


ただし、シグナルが早くなるということは、
ダマシが多くなると思ってください。

「日経先物ミニ BTF投資術」