U先生の好意で特急で手術をして頂く事になり、後は病室が空くのを待つばかりです。
担当の方の話によれば一週間~二週間の間にベッドが空くだろうとの事でした。
ところが翌週の月曜日に担当の方から電話がありました。
担当の方『もしもし、白乾児さんですか。緊急に個室のキャンセルが出ました。個室で良かったら
明日からでも入院できますよ。どうしますか?』
白乾児『もちろん個室で結構です。明日から入院しますのでよろしくお願いします。』
金曜日に病院へ行って、月曜日に連絡があり、火曜日に入院。
しばらく待たなければならないだろうと覚悟していたのに、真にトントン拍子で話が進んで行きます。
早速、女房が入院の準備をしてくれました。
と言っても去年2度膝の手術をしているので手慣れたものです。
準備が終わったら次は書類書き。
入院誓約書やら保証人やら何枚もの書類を書いてホッと一息。
病院が遠くにあるので明日は朝早く発たなければなりません。
早めに就寝しました。
翌日目が覚めると女房はすでに起きています。
朝のお参りをしているようです。
白乾児家では毎朝、神様・仏様・そして飼っていた犬や猫の霊にお茶や水や線香をあげます。
よほどの事情がない限り無精な白乾児もお参りします。
今朝のお参りは、白乾児もそうですが女房は特に念入りに祈っていました。
これでますます女房には頭が上がらなくなります。
お参りが済み朝食が終わっていざ出陣です。
病院までは息子が送ってくれました。
病院に着くと先ず病室へ案内されました。
この病院は2階建てです。
病室とリハビリ室はすべて二階にあります。
そのためこんなに長~い通路が何本もあります。
土地が安い田舎ならではの造りです。
これは病室。
申し訳ありませんが、シーツが乱れて見苦しい写真しかありませんでした。
窓の外の景色。
病室は二階にありますが病院が斜面に建っているため、窓の外には芝生とそこに植わっている
百日紅、その向こうには竹林があってまことに静謐な環境です。
病室の外にはこんな通路が付いていて、術後の散歩や車椅子に乗ってのリハビリに使います。
窓の外や通路に猫たちの訪問あり。
全部捨て猫だそうですが、入院患者に可愛がられて丸々太っています。
脇道にそれましたが、病室で一息ついたら私の担当看護婦さんが来室。
担当の看護婦IMさん『今日から退院されるまで私が白乾児さんの担当するIMです。分からない事や困った事があったら遠慮なく言って下さい。退院の日まで一緒に頑張りましょうね。』
それから病室や入院病棟の説明。
入院中の規則の説明。
入院に関する誓約書・保証人・承諾書などの書類の提出。
午前中はこれでおしまい。
そうするうちに昼食時間になりました。
入院初日の昼食。
三度の入院のお蔭で入院食にも慣れました。
この病院の食事はけっこう美味しく頂きました。
その事をLMさんに言ったら『初めて食事を褒められました。いつも不味いと文句を言われるのです
がね。』と笑っていました。
午後にはレントゲンと詳しいCT撮影。
この病院は基本的に午前中は外来患者の検査をするので、入院患者の検査は午後からです。
女房は営業で店ラウンドをしている社員が迎えに来てくれました。
又、明日からいろいろな検査が待っています。
これで入院初日は終わりました。
ところで尾籠な話ですが、今回も入院した途端便秘になりました。
こうなると手術中の粗相が気になります。
本人は緊張しとらんつもりばってん、無意識に緊張しとるとじゃろか?
『明日は陣痛が来ますように』と祈りながら眠りにつきました。








