おとうさん頑張れ④ はずかしい応援 | btf20102のブログ

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やっと、地獄の見学も終わり、宮殿の外に出ました。


しかし、そう簡単に楽にしてくれるヌーディーではありません。


宮殿の見学の後では、恒例の記念撮影があります。


宮殿の守衛さんや、スタッフ達との記念撮影。


私とヌーディーとおばさんと従弟との集合写真。


断わっても聞いてもらえず、強制されるヌーディーとのツーショット。


広い芝生には、座るベンチもありません。


ずっと、立ちっぱなしでいなければなりません。


私の膝が悲鳴を上げています。



やっと、記念撮影から解放されて、帰りのタクシーに乗り込みました。


私の考えでは、このタクシーでホテルまで帰るつもりでしたが、当然のごとく、私の意見は一蹴されました。


タクシーは、十五分ほどで、【BTS戦勝記念塔駅】に着きました。


そこから、再びBTSに乗り込み、【BTSサラディーン駅】へ行かなければなりません。


この時は、シーロム通りのホテルに泊まっていたのです。



私の膝は、限界を迎えています。


右手で手すりを掴み、体を引き上げるようにして、一段ずつ、ゆっくり登って行きました。


そんな私を、ヌーディーが、横に立って応援してくれます。


私の横で、手を叩きながら、『おとうさん頑張れ!おとうさん頑張れ!』と、大きな声で応援してくれるのです。


そんな私達を見て、大勢の昇降客が、笑ながら通り過ぎて行きます。


中には、言葉が分からないので、立ち止まって、わざわざ私達のそばに寄って来て、見物している人達もいます。


ヌーディーの応援に、当惑するやら、恥ずかしいやらで、泣きたくなりました。



膝の痛みに耐え、地獄のさらし者状態から解放されて、やっとBTSに乗り込みました。


幸い、帰りのBTSは、来た時ほど混んでいなくて、空席がありました。


これで、やっと膝を休める事が出来ます。


ホッとしていると、ヌーディーから、止めの一言がありました。


ヌーディー『おとうさん、頑張りましたね。えらいですよ。』



ああ、疲れました・・・。