来週王滝村で行う、モガキさんのキャンプ&ツーリングに参加します。

今回同行はダイクマちゃん。

ダイクマちゃんには金曜日会社が終わってから、家に来てもらうことにしたので、MTBをお貸しすることに。

さて、レンタル用アラカルトセッティングです。


ドロップハンドルから、ふつうのハンドルに換装です。


ドロップハンドルは、ブレーキを繋いだまま外します。


MTB好きサラリーマンのひとりごと-ドロップ

ハンドルをステムごと取り替えて、別のオイルラインのブレーキをとりつけ、変速レバーなどをハンドルに装着すれば出来上がり。

簡単、簡単。

アラカルト、山仕様です。


MTB好きサラリーマンのひとりごと-山仕様

今度は、フォークをUターン付きのリーバにしました。最長115ミリになるから下りも楽しいです。きっとですけど。


サドルは女性にも優しそうなディズナのアキレスにして、シートポストサスペンションに取り付けました。

これしか余っているポストがなかっただけです。


でもシートポストサスペンションというと、初心者向けとか、クロスバイク向けとかバカにしちゃいますが、実はハードテールMTBでは非常に有効です。

締まった固い凸凹の微妙な下りとか、座ったままコギを入れることができます。


このポストサスペンションは古くてもう売っていませんが、ロックショックスをスピンアウトした人がつくったブランドだったとか。

軽量で動きもいいです。



MTB(自転車)に乗っているとき、足はエンジンでありサスペンションです。

サスペンションの役割を少しでも取り除いてあげれば、エンジンへより力を配分できるわけです。


ステムは身長153センチの彼女に合うように短めのものにしましたが、本人に合わせたわけじゃあないからなあ。


全体に重くなってしまったので、ホイールの軽量化のために遊んでいたボントラガーのレースライトを使うことに。まあまあ軽量のホイール(ちと古いので)ですが、軽量のチューブレスタイヤがありません。


手元にあった、マキシスのクロスマーク2.25インチ幅をつけました。太いので軽くはないです。

チューブレスでこの幅は日本ではあまり流通していないと思います(海外通販で手に入れました)。


乗ってみたら、すごくいい乗り心地。

コンディションによっては、フルサスよりいいんじゃない?

サスペンションでは吸収できない振動ってありますからね。


でも路面追随性とか、登りでのトラクションを助けてくれたりとか、やっぱりサスペンションの機能ってのもありますからねー。ハードテイルもフルサスも、別の楽しみがありますよねー。