被災した時の為にアウトドアー器具のチェック | ウッドデッキDIY☆MCヨッチャンのBlogⅡ

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究極のDIYって多分、人生を送る事!

Mcヨッチャンです。

さて、

防災特需の中、

正に大型台風が接近しています。

という事で少し時間があったので

ホワイトガソリンを使用する

ランタンとコンロ、

そしてカートリッジ式のランタン達

の状態を確認しました。

先ずは

30年前に買って

家族キャンプではサブランプとして常に

私達と共に在った小型ランタン。

キャプテンスタッグの製品ですね。

マントルの予幅もまだ有りますね。

カートリッジも同じく同年代の物ですが

紫外線には一切晒していないので

全く問題なく着火しました。

懐かしく心地よい音と共に

柔らかい炎が付き、

やがてマントルが発光しました。

最近のLEDランプには無い

風情ですね。

こちらもサブランプですが

テーブルに置くタイプとして使って

いました。

これはキャンピングガスの製品ですが

最近はこのカラー、

全く見なくなりました。

しかし我が家にはこのランタンの

他にもゴトクも有ります。

なので何処かでガスカートリッジを

手に入れたいのだけど。。。

元々はフランスのメーカーだったかな?

今はもう撤退してるのでね

難しいな。

マントルもまだ大丈夫だしね。

作りも今の新しい商品よりも

むしろ良いので勿体ないなぁ。。。

そして、

これも子供達が小さい頃、

毎年のキャンプには必ず持って行った

ツーバーナーです。

まだ使えるのかな?

コールマンの

413Hモデルです。

ホワイトガソリンタイプの

日本向け品ですね。

天板をこうして開いて、

このような組み付けで使用します。

こういった液体可燃燃料を使用する

物はバルブやパッキンから

劣化しますから年代物の場合、

余程良い保存状態でなければ

大抵は使えなくなっていますが。。。

燃料はホワイトガソリン。

我が家にはまだ4リットル有ります。

なので数日の自炊なら何とかなるかな。

燃料タンクの蓋。

この内側には耐圧パッキンが

付いていますが

まだ無事ですね。

そしてタンクにホワイトガソリンを

注ぎ入れます。

が、

この赤い小道具は必須です。

これが無いと上手く入らない。。。

で、

これはキャンパーじゃなくても

常識かな?

缶の注ぎ口をこのように下にして

注ぐ事は宜しくない。

基本はこのように

注ぎ口を上にして注ぎます。

この方が溢れにくい。

つまりより安全だという事です。

これは例えば塗料などもにも

通用する理屈ですしね。

で、

ホワイトガソリンと言えば

ポンピングですから

こうして。

で、

セットして。

チョーク弁を上げて

バルブを開いて。

正確に言うと

薄い燃料を送り込んでタンクの圧が

急激に下がるのを防ぐ目的ですかね?

なのでチョークとは若干違うけど。。。

するとガスが吹き出す音が

「ゴォー」と鳴り出しました。

懐かしいですね。

点火ー!

最初はこのようにガスが落ち着く迄の

間は赤い炎が上がりますが

やがて落ち着きます。

落ち着いたら

チョーク弁を下げて。

そして再びポンピングをして

タンクの圧を上げます。

すると明るい日中だと炎が見えない。

こうなります。

チョーク弁は必ず下げます。

これよく忘れたままの人います。

さて、メインバーナーは大丈夫として、

サブの方はどうかなと。

このように、サブのバーナーは

右にあるメインのバーナー経由で

ガスを通します。

これがこのツーバーナーコンロの

最大の特徴であり、

扱い難い所でもあり、

好きなところでもあります。

つまり右のメインの火が着いて

いなければこちらのサブは使えない

という事です。

で、

サブのガスの流量はこの

左に有りますバルブで調節します。

こちらを思い切り開けばメインバーナーの

炎が小さくなります。

なので扱いはチョイと難しい。

では着火テスト。

バルブを開いてー。

つきました。

こちらも無事ですね。

30年前の器具ですが

まだまだ使えますね。

で、こちらのタンクのバルブを

閉めれば

左右のバーナーの炎が消えます。

今時はカセットコンロが2本、

ガシャンと入るタイプとか

凄く便利なコンロが増えましたが

コールマンのこのツーバーナー。

世話が掛かるけど

なかなか素敵です。

そして最後に

コールマンのツーマントルランタン。

これも30年前の物です。

2.5ミリの銅板を磨いてリフレクターも

取り付けてあります。

銅板は焼きなましせずに使っていますので

硬いまんまです。

替えのマントルもまだ残っています。

こちらもホワイトガソリンを入れて

ポンピングして。

バルブを開いて

着火しました。

右のマントルが千切れかけていますが

まだ大丈夫ですね。

小さ目のマントルが付いていますので

やや明るさにはね。

しかし

子供達が小さかった頃は

この灯りでテントの前で、

タープを張って

その下にテーブルを出して

キャンプの夕食を食べていました。

テントに入り、

眠る前に灯りを小さくしておけば

朝方まで細々と灯りが点いたままでした。

物凄く幸せな時間を

過ごしました。

ホワイトガソリンランタンの炎って

明るさは足らないけど

暖かさは有難いほど

心地良いですね。