ザ ロンゲスト デイ「ノルマンディー上陸作戦」から80年 | ウッドデッキDIY☆MCヨッチャンのBlogⅡ

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MCヨッチャンです。

1944年の6月。

今尚、「史上最大の作戦」と称される

オーバーロード作戦の先端として

行われた

「ノルマンディ上陸作戦」が決行されました。

あれから80年という事で、当時10代半ばの

兵士だった人も今では90代になられて、

長い時間が流れたんだなと思います。

1944年6月と言えば日本はマリアナ沖海戦に

臨み大敗を喫し大日本帝国海軍が

事実上崩壊した時期でもあります。

その後は連日の如くの米軍B29の大編隊

による日本本土無差別爆撃で滅茶苦茶にされて

いきましたね。

時期としてはそんな頃でした。

アメリカ.イギリス.フランスの連合軍は

先ず、悪の枢軸国であるドイツを降伏させて

その後にドイツの子分だった日本に

トドメを刺すという算段だったんでしょうね。

で、ドイツですが

第二次世界大戦の始まりは

1939年のドイツによるポーランド侵攻

から始まった訳ですが、

そもそもドイツの求めるものは何だった

のかと言いますと、

「ベルサイユ条約」におけるドイツへの

不条理を打開する事だったと私は思います。

基本はそこだろうと思うのです。

で、このノルマンディー海岸への上陸作戦から

始まって同時に艦砲射撃や

落下傘の空てい部隊と

ありとあらゆる軍事作戦の複合作戦でした。

そしてドイツも連合国も

多くの兵士たちが命を落としました。

ここでアメリカという国の凄い所は

日本本土空襲に使ったB29数百機は

この作戦には参加していないんですよね。

ヨーロッパ戦線は対ドイツなので

B17爆撃機が担当していました。

あくまでも対日戦争とヨーロッパ戦線とは

別物だったと。

まぁ詳しくは書きませんが戦艦大和建造の

事情もこの大西洋側の船は簡単に

太平洋側へは来ないだろうという読みが

日本側には有ったと。。。

戻って、

そして現代では

そのドイツに代わってロシアが

ウクライナ侵攻を継続していて

せっかく80年前に多くの血を流して

掴み取った自由と法秩序による世の安寧を

ぶっ壊そうとしている訳です。

加えてお隣の大国と北の小国もそれに乗っかって

活動しています。

所謂権威主義国家と呼ばれる国々にとって

この「西側が決めた世界秩序」は

宜しくないし

そもそも国家というものは数百年前から

変わっていないので今現在の

世界秩序や国境などは無効であるとする

スタンスなんですね。

なので世界の法の支配?

国連?

人権?

そんなの関係ねぇーって。

そのね、

今の世が本当に人類にとって

最高唯一のものであるかどうかは

分かりません。

中東ではイギリスの三枚舌外交の

せいで未だに戦火が絶えないし

イスラエルとパレスチナの問題も

元をたどればシオニスト運動に

乗っかったアメリカのやった愚行だとも

言えます。

そう思うとロシアや中国のいう事も

見る方面を変えれば納得する部分も

有るんですよね。

アメリカやイギリスがいつも正義だったかと

言えば答えはNoですよ。

実際、

日本空襲にやってきたB29の爆撃手は

眼下に見える日本の風景に

お婆ちゃんと戯れる幼き子を見ただろう。

畑で精をだして働いている農家の姿を

見ただろう。

漁港で網を巻き上げる漁夫の姿を

見ただろう。

学校の運動場で逃げ惑う童たちの

姿を見ただろう。

あぜ道を逃げ惑う女子子供達を

まるでシューティングゲームのように

機銃掃射で撃ち殺す事も平気でやっていた

パイロットはその光景を写真にまで

残している。

彼らアメリカ人達は

その明らかに兵士ではない人たちの

頭上に雨あられと焼夷弾を投下したのである。

これは凡そ「人」の為せる所業ではない。

正に無差別殺戮である。

そしてロシアが、

イスラエルが今やっている事と

何も変わらない筈だ。

ドイツのホロコーストと何ら変わりはない。

しかし今の世はそんな蛮行の末に

成り立っているという事も

事実である。

経済機構も金融システムも

国際通年も国際司法も全ては西側の国々、

とりわけ米英仏が中心となって作った

ものである。

そして

その戦いの勝者で作った組織が

国連なのである。

「戦勝国連合」が国連なのである。

只、中国に関しては

日本に勝利したのは「国民党」

であり「共産党」ではない。

同じく、韓国においても日本に勝利したという

事実はなく、

だって日本が負けた時、

韓国という国は存在しておらず、

韓半島が一つの単位だったわけで、

しかも日本の一部だったわけですからね。

まぁ、そんな事で

先人たちが頑張ってここまでやって来た

世界の「正義」が崩されるかいなか

という局面に今が在るという事です。

さて、マクロンさんも大変。

極右勢力がねー。

バイデンさんも大変。

息子さんがねー有罪評決を受けちゃった。

歴代のアメリカ大統領の家族が有罪評決を

受けたのは史上初の事らしいですが。

イギリスも大変。

そして日本も大変。

しかしそれでもこの先の世界の行方は

多分、アメリカとフランスとイギリスによって

舵取りをされるでしょう。

世界の基軸通貨がアメリカドルである限りは

変わらないでしょうね。

民主主義の生みの親でもあるイギリスを

中心としたアングロサクソン繁栄の時代。

それは80年前から何も変わらず

続いている訳です。

と言いたいところですが

今、世界の人口の71%は「独裁」に分類

される国家に属しています。

民主主義に類する国家に属している人口は

僅か21%しかない。

と言う事は民主主義が掲げる「多数優勢論」

から言えば民主主義は今や「少数派」

と言う事になります。

その少数派が世界秩序のベーシックを

作り、法秩序を守ろうとしている訳でもある。

あのアルバートアインシュタインは

「第三次世界大戦の事は分からないが

その次の戦争は人類は石とこん棒で

戦うだろう」

と言っていますが果たして少数派となった

民主主義に未来は有るのか?

どうか、

どのような時代になろうとも

子供たちが笑顔で外を歩ける

世の中であり続けますように(祈)