「ジャパゆきさん」と「からゆきさん」 | ウッドデッキDIY☆MCヨッチャンのBlogⅡ

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MCヨッチャンです。

円の下落が止まりませーん。

モノづくり立国である日本にとって円安は

本当に痛いですね。

インバウンドが復活したーとか

1か月の来日客の数が300万人を超えたー

なんて政府の連中とかは喜んでますが

インバウンドは一部の業界、

一部の人達しか豊かにしない。

それも一時の事。

一方では色んなものが訪日客目当ての

価格に上昇されていて

肝心の日本人にとってはそれも痛い。

とは少し言い過ぎかもしれない。

確かに観光産業が大黒柱と言う地域も有るし

製造業は無理だよね?

という地域も有りますが、

しかしあまりにもインバウンドに頼る姿勢

というものはどうだろう。

それは日本経済の先行きの諦め観の

裏返しのような気もしないでもない。

もちろん、観光業で潤った人達が沢山

物を買って、消費して、

そして彼らの賃金が大きく上昇し、

そのパワーが日本経済の

エンジンパワーアップに繋がれば良いのですが、

何だかんだと言っても日本のGDPを

押し上げる原動力はやはり製造業だろうと

私は思っています。

最終的にはやはり重工業だろうなとも

思っています。

しかしそこも雇用の問題とかもあって

生産効率が悪いと言われる点も有るのでね、

難しいけれど。。。

そして円安。。。

これがいけないよね。

しかし外国人が多く訪れる事は悪い事ではない。

只、今の日本を見ると

正に昔の東南アジアの様相になって来た

と感じるのです。

昔、1980年代前半の頃、

日本の経済が大きくて、円も強かった頃、

特に東南アジア、とりわけフィリピンなどから

日本マネーに魅かれて出稼ぎ女性が沢山

来日しました。

その多くは繁華街、風俗街などで

夜のお仕事に従事されていました。

我々日本人は彼女たちの事を

「ジャパゆきさん」と呼んだものでした。

更にその昔は、日本から東南アジアへ

出稼ぎに行く日本人の事を

「からゆきさん」と呼んでいました。

しかしその「からゆきさん」達は主に

港湾施設などで働き、躰を売る事は

しなかったようです。

日本女性にはプライドが有りました

って事でしょうね。

で、

今ではその「ジャパゆきさん」は

東洋人ももちろん多いのですが

欧米人が凄く増えています。

しかしそれは出稼ぎなどではない。

日本経済が強く、

円が高かった頃、私もそうですが

大勢の日本人が海外へ行きました。

それは仕事もあり、観光も有り、

またグルメも有ったかな?

とにかく外国へ行くと何から何まで全てが

安いという時代でした。

私がアメリカのケンタッキーで驚いたのは

当時、日本でガソリン1リットルが100円前後

でしたがケンタッキーでは100円相当で

ガソリンが4リットル買えた事です。

もちろん帰りはモール街で買い物をして帰国

するのですがブランド物なども嘘のように

安かった。

私もシャネルの口紅をママに買って帰りました。

で、

今は、

あの当時の「ジャパゆきさん」として来日し、

日本人男性と結婚した人も多い。

そして今はその子たちが現役世代となりますね。

「ジパング」

昔、「パング」と言う国が有って、

そこに住む人たちは凄く優秀で、

後に「ジパング」と呼ばれた。

そう、「黄金に溢れ、神の住む国ジパング」です。

その日本に住んでみて彼女達は

今、きっと後悔してるだろう。

そう、先ほど触れた今の「ジャパゆきさん」は

日本に出稼ぎに来るのではなく

買いあさりに来ているのだ。

特に日本人風俗嬢は世界でも

格安だと聞きます。

一方で、梅毒やエイズも激増していますね。

そして日本は東南アジアや欧米の

国から見たら全てが安い。

そして良質でもあります。

そして今は

かつてのフィリピーナ達が日本を

目指して出国したように、

日本人女性がアメリカなどに

風俗嬢タレントとして出稼ぎに行く

時代となりました。

アルバイトでさえ日本の3倍も

儲かる時代です。

これが正に「天と地」の違い。

少子高齢化なんて30年前から予測していた。

しかし今、日本は貧しくなって

子供も増えない。

残念ですね。

悔しいですねぇ。