写真はネットからお借りしています。
MCヨッチャンです。
いやぁ～櫻井さんの
「あなたは祖国の為に戦えますか？」
という問いかけに物凄い反発が
起きているようですが。。。
「若者を戦地へ送る前にお前が最初に行け」
とか
「戦争をする事を前提にしている」
とか
「若者を戦地へ送る老人云々」
なんて
失礼なコメントが多い。
私は
あぁ、本当にアホな人たちだな
と思います。
櫻井さんは先ずね、
ベトナ生まれの日本人であり
本来は皆輝かしい未来を持って
生まれてきている子供たちが
戦争によって筆舌に尽くせぬ生涯を
背負う事になるという事を身を以て
知っている人。
おそらく彼女を批判する輩はそんな事さえも
知らないだろう。
そして彼女は「戦争に行け」
とは言っていない。
そもそも戦争に行くという事は
今後無いだろう。
何故なら、
日本は既に複数の国から武力威嚇を
受けているからであり、
他国を人員を以って攻撃するという事は
国の姿勢からも能力的な意味においても
また、国際情勢においてもそれは
不可能だからである。
肝心な事を皆分かっていない。
国の為に戦うその場所とは
ここ日本なのだ。
だから戦争に行くどころではなく
ある日突然空からミサイルが降ってくる。
或いは海上を封鎖される。
或いは国外で日本人が大量に
捕らわれる。
そうなった時に
「あなたは知らんふりをしますか？」
「あなたが家族や友人を助けますか？」
「それとも一目散に逃げますか？」
まぁ海洋国家なので逃げる場所は
無いのだけれどね。
つまりそういう問いかけをしているんだ。
だから答えは一つしかない。
じゃぁ、国って何だ？
となる。
国って土地だけじゃない。
政府が在れば国か？
いやそれだけじゃない。
国民が有って国なんだよね。
そして櫻井さんは
「国の為に」
とは聞いていない。
「祖国の為に」
と問うている。
祖国とは何ぞや？
祖国ってつまり国民の全てでしょ。
その為にいざとなったら、
隣に怪我をしている人が居たら、
自分の子供や孫が他国の攻撃で
死んでしまったら、
そうなった時にあなたは戦うか？
と聞いているだけの話。
そして「日本人の多くの若者がNO
と答える」
と言っているんだよね。
それは安全保障の事を教えて来なかった。
正確に言えばGHQの日本処理で
「地政学」や「安全保障」
に関する教育を止められたからだと
私は個人的に思っています。
今回の櫻井さんの問いに
異常なほど過敏に反応している
人達は祖国日本が侵略された時に
女子供、老人や障害者など弱者を
相手国に差し出してでも
我先にと逃げる人達かな？
それとも銃弾やミサイルが問答無用に
飛んでくる中を、
それでも対話が大事なんて看板掲げて
話し合いに行くのかな？
侵略も防衛も
それぞれ双方には理由がある。
その理由はよく考えて欲しい。
大抵の場合、
「防衛」と言うんだ。
ロシアでさえ
「NATOからの防衛だ」
と言っている。
だから一旦侵略を受けたら
武力で押し返すか、
或いは適当な所で痛み分け
するしかない。
そうであっても国民の大多数が
傷つき、多くの子供たちが命を
落とす事には変わりはない。
そして
「老人に戦え」と言う人に。
戦争は組織で行うものである以上、
軍組織、部隊の運営に適合した人員を
配置しなければならない。
その条件下でもし、
私に招集が来たら
私は必ず行くでしょう。
年老いた者にでもできる事が
有るのならば
家族を守るために
行くでしょうね。
それが即ち
祖国を守らんとする事だから。
そもそも今の政府の方達が
国民の盾になって守ってくれるとは
とても思えないので
尚更我が家族は自分が守らなくては
ならないと思う私です。