8月13日 | 下関のオールディーズバンド☆Beat the CRAZYS☆

8月13日

Jackです。

毎年8月13日は
関門海峡花火大会
です。
主催者発表によると北九州市側が70万人で、下関市側が45万人、関門地区合わせて115万人の来場者があるらしい。

移転前のBAGDAD CAFEはの前が関門海峡だったので、早い時は一年前から予約を入れてきたり、当然当日は超がつくほどの満席状態でした。

しかし花火の見えない住宅街の一角に移転したBAGDAD CAFEの花火大会開催中の時間は…、


ノーゲスト状態なので、ホールでスタッフと賄いを食べてます(笑)
少しだけ店から花火が見えます(^^)










この花火大会は
今年で30周年
だそうです。

凄いですね。

実はボク、個人的にはこの花火大会、
「どーなんかなぁ…?」「わざわざ関門海峡で北九州市とやる意味あるのかなぁ?」
って思ってます。
関係者の方々には申し訳ないけどf(^_^;

毎年8月13日は下関市が関門海峡花火大会一色のような雰囲気になりますが、実は同じ毎年8月13日に下関市長府というところで何と
1800年前から脈々と受け継がれているお祭りの千秋楽が開催されているのです。
そのお祭りの名前は
天下の奇祭
数方庭祭
です。






お祭りの内容はリンクを見て下さいね。

とにかく凄い祭りで、関東や関西からテレビの取材であったり、全国ネットのテレビで特集を組まれたり…(^^)
もっと地元が応援してもいいのにな…って思ってます。

先日、花火大会の主催関係者と話をする機会があったので、それとなくなぜ8月13日なのか?と聞いてみたら、驚くべき答えがw(゜o゜)w

それは、花火大会がはじまる前、つまり30年前の下関市民の声で、
「お盆に下関に帰って来ても何もないわーやー(なにもないよの意)
せっかく帰ってきたのに寂しい街になりよるのぉ
「お盆にみんな帰ってきちょるんやけぇ、何かせーやー」等々、言ってたらしい。
そこで、下関の民間団体が
「花火大会やろう」
となったらしい。

なんでやろ??じゃあお盆にやってる数方庭祭を下関市民みんなで盛り上げよう!にはならなかったのかなぁ…。
花火大会だって、8月13日の2週間前、毎年7月30日に関門海峡に国道を挟んで面した亀山八幡宮で
亀山八幡宮花火大会
が行われているんだから、それを応援したらいいのにね。

その関係者の方が
関門海峡花火大会で、北九州市側は大企業がたくさんあるので協賛金も2000万円なんてすぐ集まるけど、下関市側は大企業も少ないし、市民の協賛も少ないから毎年大変だと嘆いておられました。さらに下関市民からは
「北九州市側の花火の方がすごいわーやー」
「北九州市に負けちょるのぉ」
と言われ、花火大会存続のために、有料エリアを作り協賛金に充てようとすると、また下関市民から
「関門海峡付近なら空見たら絶対花火みえるんじゃけー、なんで高い金出して花火見んにゃあいけんのかーやー」
ここまで来るともう民度が低いとしか言いようがない(>_<)

少し立ち止まって考えてみたらいいのにね。
2週間に2回も花火大会要りますか??

あっ…、ちょっとアツくなりすぎました(>_<)



頑張ろう!下関!!


ではまた(^^)/