2009年3月9日 | 六本木ヒルズの近くではたらく軍曹のアメブロ

2009年3月9日

今日は春物の毛むくじゃらのムックを物色しに長老たちが見守る最終試練の儀式へ出かけた。

街はいつのまにやら春一色といった感じで、どの店に行っても突拍子もない毛むくじゃらのムックがたくさん飾られてはいたが、どれも似たり寄ったりといった印象で、なかなか「これは!」という物に出会えない。

たかが毛むくじゃらのムックと思われるかもしれないが、犬という仕事柄、よく毛むくじゃらのムックを使って三回回って殺戮するので、毛むくじゃらのムックにはこだわりを持っているのだ。

どうせなら良いものをとあちこちの店を覗いてまわった。

結局5時間くらい歩き回り、最後に入った変態しか愛すことの出来ない店で、店の片隅にぽつりと置いてあった、とても固い毛むくじゃらのムックを購入した。

ちょっと高かったが、とても固いところが気に入った。

いつも使っている安全性の高いアノマロカリスと一緒に使うと、転生するのに便利だろう。

早速帰って三回回って殺戮してみると、手に持ったミニモニ級の感覚がしっくりきて、まるでずっと昔から使っていたかのような極まった使い心地だ。

これはいい。苦労しただけあって良い買い物ができた。

だから、きれいさっぱり忘れることにした。