「確かに悩むだろうなぁ」と思ったご質問を頂いたのでご紹介しておきます。

これから仮想通貨投資を始めようと考えられている方からよく頂くご質問の一つに「購入のタイミング」があります。

 

 

長期投資での購入タイミング

 

 

仮想通貨投資は自己責任です。いろんな人がいろんな買い方をしていますし、

状況の変化とスピードが恐ろしいほど速いので、いつ買えばいいか?」「購入するタイミング」の正解は誰も分かりません。

 

長年トレードで食べている人でも「短期では10分先は分からない」と言います。

 

ただ、一つだけ言えるのは、相場が急過熱している時は購入するべきタイミングではありません。
急過熱した場合、その後急冷却してしまい、ジワジワと下落していく傾向があるからです。

 

例えばリップル社のXRP相場チャートをご覧ください。

 

 

仮想通貨購入のタイミング

 

 

2017年12月10日から仮想通貨市場に新規参入者がたくさん押し寄せて、XRPが20円から最大400円まで高騰しました。

 

 

 

この時は「もっと上がるかも、急いで買わなきゃ」という心理が多くの人に働いています。

 

 

 

ですが、20円から400円までの高騰は20倍です。仮に100万円分買っていたら、

3週間で2000万円にも膨れ上がります。「売ろう」という心理が働き始めるでしょう。

 

 

この時、取引所のチャットでは大勢が「1000円まで行くのでは?」と盛り上がり楽観していました。

 

相場の世界では「総楽観は売り」という格言があります。

売りが強くなって一気に暴落しました。急冷却です。

 

このように、市場が急過熱している時は、手を出さない方が良いでしょう。

損をするリスクがとても高くなります。購入するタイミングではありません。

 

 

相場が落ち着いたら購入を検討する

仮想通貨購入のタイミング,相場の急冷却後

 

 

暴落がひと段落すると、相場は真横に動き始めます。こういう状態になったら、購入を検討しても良いと思います。
ただし、今回取り上げたケースでは急過熱してからまだ間もないので、もう少し様子を見ても良いかもしれません。

 

様子をみてばかりいると、いつまでも待って購入に至らなくなってしまいますので、

毎日少しずつ買っていきます。焦って一気に購入しないことです。

 

1日で一気に購入すると、その後相場が下落すれば損をするリスクが高まります。

ですが、購入する日を分散することで、下落で負うリスクも分散させることができます。

 

一気に購入しなかったことで、その後急に高騰すればリターンは少なくなりますが、

「利益を得る事」よりも「損をしないこと」を優先することも考えて行動されると良いでしょう。

 

ですので、一気に買いたくても、自分で「1日〇〇円ずつ購入する」とルールを決めて、その通りに実行します。

つまり、”ドルコスト平均法”です。

 

 

ベストな購入タイミングで参入したい気持ちはとてもよく分かります。

ですが、大暴落したその瞬間に自分が売買できる環境にいられるか分かりませんから、

「いつ購入すればよいんだろう・・手を出すのが怖い」と思うのであれば、

急過熱相場を割けて、少しずつ購入する方が良いと思います。

 

 

長期で考える場合は目先のチャートはノイズである

長期投資で考えていてドルコスト平均法で分散買いした場合は、1日1日ごとの目先のチャートはノイズになります。

 

仮想通貨市場が今後も成長すれば、投資した分だけ含み益も大きくなっていくはずです。

勿論、時にはマイナス材料が出て暴落することもあると思いますが、分散買いをしているので、

下落した場合でもダメージは小さくすることができます。

 

 

3カ月まで短期投資での購入タイミング

3か月までの短期投資で考えている場合の購入タイミングは、

「値下がりしている時」「暴落している時」が購入のタイミング候補として挙げられるでしょう。

 

 

暴落は最高の買いタイミング

特に突然の暴落の時は最高の購入タイミングです。
仮想通貨は1日~2日で突然20~30%ほど暴落することがあります

。暴落を待っていた層が一気に買いに走るので、反発して1日~2日経てば、

暴落前価格からマイナス数%で落ち着いたりしている傾向が多いです。

 

仮想通貨短期での購入タイミング

例えばビットコイン。33万円まで上がった時そこから約20%急落して27万円、

 

 

その後6日間で約31万円まで戻しました。

 

特に人気の高い仮想通貨は、「値段が安い時に購入したい」と思っている人が沢山います。

 

ですので、みな暴落を待っているので、

暴落した時に取引所に待機させていたお金を使って一気に購入する傾向があるので、

比較的短い期間で値段は元のところまで戻る傾向があります。

ジワジワ上がっている時もそこそこ良いタイミング

ジワジワ上がっている時の仮想通貨購入タイミング

 

 

また、ジワリジワリと相場が上がっている仮想通貨も、そこそこ良いタイミングである傾向です。
ジワジワ上がっているチャートだと、人は「安定感があるな」と安心して購入しやすくなります。

 

そこである時突然良いニュースが報道されれば、突然一気に相場を大きく上昇させることがあります。

 

 

ですが、ジワジワ上がっていても、その後何も良いニュースが出ないとジワジワ下げていくこともありますので注意が必要です。

 

 

どの仮想通貨が将来成功するかの判断が難しいのですが、

気になった仮想通貨の公式サイトや情報を調べてみて、将来性を感じるのであれば購入を決断しても良いと思います。

 

 

月曜日の早朝もそこそこ良い購入タイミングになる

月曜日の早朝(朝6時頃)なんかも、そこそこ良い購入タイミングになるケースが多い。

なぜなら、銀行入金・振込手続きは土日は無いからです。

 


「取引所にお金を振り込む=仮想通貨の新規購入」ということになりますが、

入金が無ければ基本的には売りだけになります。

 

ですので、日曜日は相場が下がるケースが多く、

そのピークが日本人が起床する前の朝6時頃。

起き出してチャートを見ると「下がってるから買おう」と行動を移す人が増え、

さらに9時から取引所への入金も反映されて買いが増えるので、午後からは相場が上がりやすくなります。

 

仮想通貨月曜日早朝買いタイミング

 

 

↑これは日本でも有名な仮想通貨取引所コインチェック(安全が確認できるまで停止中です)さんの、

ある月曜日早朝の価格。
ほとんどの仮想通貨が前日よりもマイナスになっています。

 

こういう時は短期で見ても良い購入のタイミングになる可能性は高いです。

ちなみに、住信SBIネット銀行は日本の仮想通貨取引所のほとんどが利用している口座です。

 

土日祝日、年末年始などの長期休暇中でも入金が反映されるメリットがありますので、口座を保有しておくと良いでしょう。投資関係には相性が抜群の銀行口座です。

まとめ

最後にまとめておきます。

  • 市場が急過熱している時は購入のタイミングではない
  • 相場が真横に動き始めたら購入を検討する
  • 一気に購入しない
  • 数日で暴騰している最中は値動きが落ち着くまで待つ
  • 短期投資なら暴落している時が買い時
  • ジワジワ上げ相場の仮想通貨もそこそこ買い時。通貨の特徴や情報をチェックして購入決断をする
  • 月曜日の早朝は相場が下がっている事が多いので良い購入タイミングになるケースが多い

 

最終的な購入の決断は「その仮想通貨がどういうもので、将来性を感じるか?」も

ポイントになると思いますし、それをできるだけ正しく判断するためには、情報をよく調べることも必要だと思います。

 

 

とりあえず少しでも購入してしまえば、その後自分が買った仮想通貨が気になって、

自然にあれこれ調べることになりますから、少しでもいいので一歩踏み出してみることも大切だと思います。

 

 

必要な知識は後からいくらでもついてくるものです。

 


ですので、最初はちょっとでいいので、まずは踏み出してみられれば良いと思います。

 

仮想通貨は1000円からでも購入できます。

ご参考頂ければ幸いです。

 

 

 

それではこのあたりで。

またお会いしましょう。

 

 

 

 

今回は仮想通貨の暴落について。

 

 

仮想通貨は暴落するたびにニュースで取り上げられて、

「仮想通貨は暴落するんだ!怖い!危ない!」というイメージが強い人も多いと思います。

 

暴落するのは事実で、理由の一つには成長が早いことがあります。

 

仮想通貨は24時間世界中で取引が行われているうえに、

株価のようにストップ高・ストップ安がありません。

 

相場の上下に制限が無いんですね。


上がる時は一気に数倍に跳ね上がることもありますが、下がる時も凄いスピードになることがあります。

 

仮想通貨暴落後の反発とその後

仮想通貨の暴落と反発

 

仮想通貨はたしかに一時的には暴落しますが、その後はだいたい反発することが多く、

一旦暴落前の値段近くまで戻る傾向です。

 

なぜなら、「なるべく安くたくさん買いたい」と暴落を待っていた層が買いに走るからです。

 

そしてその後、成長を続けるか、ゆるゆると落ち続けていくか。
 

ゆるゆると落ちながらも市場や状況変化で一気に吹き上がるかなど、いろんなパターンがあります。

 

ですが、日本で有名な取引所で扱っている仮想通貨においては、

今のところは長期で見れば暴騰と暴落を繰り返しながらもすべて成長を続けています。

 

仮想通貨界でクリプトストリームを運営しているトレストさんの相場の最速レッスンツイートを貼り付けておきます。

 

トレスト(D+)@TrendStream

最速レッスン、相場の理想と現実

Twitter広告の情報とプライバシー

 

 

 

成長を続ける条件は、市場が大きくなるかどうかにかかっています。

 

仮想通貨の暴落と反発、市場の大きさグラフ

 

上記グラフは2017年6月末時点での仮想通貨市場規模を表したものです。

仮想通貨市場は伸び続けていて、現在黎明期(夜明けのような時期)と言われています。

 

現在は市場規模が10兆円ほどですが、「今後100兆円~560兆円になる。」とアナリストの見方もあります。

 

 

SBIホールディングスの北尾社長が経営状況報告で、

2017年夏にはSBIバーチャルカレンシーという仮想通貨取引所を開業、

さらにその後は香港にSBIMAXというグローバルな仮想通貨取引所を開業することを発表しました。

 

ビットコイン決済導入技術、Felicaとの連携開発も進んでいますので、

名実ともに今後さらに市場は大きくなっていく、まだまだこれからじゃないかと私も予想しています。

 

仮想通貨の暴落と反発の実例

では、仮想通貨の暴落と反発、その後の値動きの実例をご紹介していきます。

イーサリアムの暴落と反発

イーサリアムの暴落と反発

赤矢印は暴落した時の底値部分、緑矢印は暴騰した時の天井値です。

値動きが比例グラフのようにはなっておらず、ジグザグになっていますよね。そして暴落して一旦数千円~1万円ほど下げた後、その後は大きく買いが入って成長、また暴落して反発している事が分かります。

リップル(XRP)

リップルXRPの暴落と反発

次にリップル(XRP)。暴落というわけではありませんが、24時間の値動きを見てください。

大きく山が出来上がっている部分があって、その後一気に下げ、反発して上がっている事が分かります。

ビットコインの暴落と反発

ビットコインの暴落と反発

 

最後にビットコインの暴落と反発の例。
ご覧の通り、一気に上がって、また一気に下がって、反発して値を戻して、の繰り返しです。

今日の時点ではまだビットコイン分裂の懸念があるので、

成長は停止していますが、8月になって解決すればまた成長を取り戻していくのではないかと思われます。

それまではまた暴落があったり、買い戻しの反発の動きを繰り返していくと思われます。

 

 

暴落しても欲しがる人が増えれば成長はしていく

結局、「仮想通貨は暴落しても、その通貨を欲しがる人が増えるほど、多いほど成長していく」ということです。

 

暴落する理由は、「相場が伸びたので一旦利益を確定させるために法定通貨(日本円など)に換えておくか」

と行動に移す人がいるからです。

 

ですが、それ以上に「仮想通貨投資を始めよう」「暴落して買いのチャンス!」と思う人が多ければ、

暴落しても成長を続けていきます。

 


特にビットコインの場合は全ての仮想通貨における基軸通貨になっているので、

それなりに安定した成長を続けている状況です。

逆に、「仮想通貨はもう終わり」「ビットコインは必要ない」と考える人が多くなれば、

暴落した後に成長することが難しい状況になります。

 

それが何時(いつ)になるかはまだ誰にも分かりませんが、私はまだ仮想通貨の市場開花は始まったばかりだと見ています。

 

トヨタなどの大手企業がイーサリアムを利用することを発表したり、

世界の大手銀行はリップルの技術を使っていくことで動いていますし、

日本の大手企業(ビッグカメラ・メガネスーパーなど)もビットコイン決済導入を加速させています。

世間一般では「仮想通貨・ビットコイン」という名称すら知らない人が多いので、これからまだまだ伸びる市場ではないでしょうか。

 

市場さえ伸びていれば長期で考えれば暴落は怖くない

 

私もそれなりの量の仮想通貨を買って持っていて、何度か暴落を経験していますが、

結局は値が反発して高くなり、結局は資産が徐々に増えています。

 

 

ですので今は暴落をしても焦ることがなくなって、楽観視できるようになりました。

仮想通貨市場さえ伸びれば、一時的に暴落しても長期で考えればそれほど怖いことではないのです。

 

 

特段の出来事がない限りは、

私は仮想通貨の値動きを見るのは一日三回ほどです。

 

 

 

それよりも、”どの仮想通貨を買うか”の方が大事だと思います。

将来性が強い仮想通貨であれば、他の通貨が暴落しても、その通貨だけはほとんど値が動かないことがあります。

 

ここ最近ではリップル(XRP)がその傾向ですね。ビットコイン分裂騒ぎがあっても、30円台前後をずっとキープしています。

以上、ご参考頂ければ幸いです。

 

 

それでは、このあたりで。

またお会いしましょう。

 

 

こんにちわ、ジョーです。

 

 

仮想通貨では、多くのブログが「仮想通貨、ヒャッハー!」なんて記事をちょくちょく見かけますが、

仮想通貨には予想以上に税金がかかります。

 


「儲かった!」と喜んでいても、儲かった分だけ多額の税金がかかり、

実際は儲かった金額をすべて自分の資産にすることはできません。

さらに面倒なことにビットコイン(BTC)で利益を得た場合は自分で確定申告の手続きをしなければいけません。

 

 

極論、このことを知らないで利益をそのまま消費すると数百万円も借金することになるので、

十分気を付けなければいけないのです。


 
ビットコイン(BTC)の投資をおこなっている方の中には、

一つのウォレットではなく多数のウォレットで管理していたり、取引所も複数使用しているという場合もあり、

どのように支払わなければいけない税金を計算するのに苦労することも多いようです。
 
今回はビットコイン(BTC)を例に仮想通貨で利益を得た場合に必要な確定申告の方法と、

オススメ税金計算サービスを初心者にもわかりやすいように紹介します。
 
 

仮想通貨やビットコインで得た収益の確定申告とは

以前まではビットコイン(BTC)得た利益は消費税に含まれていましたが、

今年の9月からビットコイン(BTC)で得られた利益に対する税金は、

FXや株式投資などと同じ分類である「雑所得」として処理されることになりました。
 
雑所得に含まれることが決まり、儲かった金額が高くなればなるほど多額の税金を支払わなければいけなくなり、

一概に利益を喜べないということがビットコイン(BTC)などの仮想通貨投資家の頭を悩ませました。
 
以前からFXや株式投資などをしている方であれば税金の申請に慣れているかもしれませんが、

ビットコイン(BTC)などの仮想通貨に投資をしている方の中には「投資することさえも初めてだ」という場合も多いようです。

そもそもビットコイン(BTC)で得た利益に対して税金を支払わなければいけないということも知らない人もいるかもしれません。
 
これからビットコイン(BTC)を例に、税金申請に必要なステップを説明します。
 
 

そもそも確定申告とは何か

確定申告とは、毎年1月〜12月までの1年間で得たすべての所得を計算し、

国に支払う税金を申告・納税しなければいけない手続きのことです。
 
確定申告では1年間に得た所得を計算し納税額を計算しますが、

確定申告前に源泉徴収の形で税金を徴収されている場合や、予定納税という形で税金を前払いしている場合などもあります。
 
 

ビットコイン(BTC)の確定申告をおこなわなわないと捕まる?

ビットコイン(BTC)の利益に対して確定申告をしなければ脱税で捕まるのか?という疑問も出てきますよね。

税金を納めないと何かしらの罰則がなければ、脱税する人が増えてしまうのでもちろん納税していない場合には罰則があります。
 
 

確定申告をおこなわない罰則として課される税金とは

ビットコイン(BTC)の利益に対して確定申告をしなければ脱税になります。

脱税と言われても具体的にどのような罰則が課されるのか知らない方もいると思います。
 

【脱税になった場合に罰則として追加される税金】
 
延滞税
納税しないといけない日から、納税を延期して納める日までに、納税の遅延料として7.3%~14.6%が課されます。納税が遅れた金額が大きければより多いの税金を支払わないといけなくなります。
 
脱税という罪(税法)
所得税法、法人税法などの各税法に基づき「5年以下の懲役」または「500万円以下の罰金」(両方併科有り)に処せられます。
 
加算税
納税していないことを自己申告せずに、税務署にから通告を受けた場合に、罰則として加算される税金のことです。加算税の中には、「過少申告加算税」、「無申告加算税」、「不納付加算税」、「重加算税」などがあり、一番重い「重加算税」は本来納めるべきだった税金の35%~40%を追加で課せられます。

 
 

確定申告の対象者とは

ビットコイン(BTC)投資家のみならず確定申告はおこなわなければいけない場合があります。どんな人が確定申告対象者であるかまとめてみました。
 

  • ➀給与収入が2,000万円を超える人
  • ➁給与所得以外に副収入があり、その所得だけで20万円を超える人
  • ➂2か所以上の会社から一定額の給与を得ている人
  • ➃同族会社の役員やその親族で、会社から支払われる地代、貸付金の利子等による所得が発生する人
  • ➄個人事業主の使用人などで源泉徴収が行われていない人
  • ➅「退職所得の受給に関する申告書」を提出せずに退職金を受け取り、税率20%の源泉徴収された人で、源泉徴収税額が正規の税額よりも少ない人
  • ➆被災者において、災害減免法により源泉徴収税額の徴収猶予や税金の還付を受けた人

参照:給与所得者で確定申告が必要な人|国税庁

 

 

仮想通貨で利益を得た人は①や②に当てはまることが多いため、確定申告をおこなう必要があります。

ビットコイン(BTC)の利益は、「雑所得」もしくは「譲渡所得」として確定申告するが一般的だそうです。
 
 

雑所得

ビットコイン(BTC)にかかる税金は雑所得に分類されます。

雑所得には、株式、FX、仮想通貨の売買利益、さらにアフィリエイト報酬、転売によって得た利益などが該当します。

よってビットコイン(BTC)で利益を得た場合は、

購入してから売却した時の差額である利益額に応じて税金を支払わなければいけません。
 
雑所得は1月〜12月の1年間で、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨投資による利益が20万円を超えた場、

翌年の2月15日から3月15日の間に確定申告をしなければなりません。

しかし1年間のビットコイン(BTC)による利益が20万円を超えなければ税金を支払う必要はなようです。
 

ビットコイン(BTC)が雑所得に入る場合の例
・ビットコインを売買して得た
・ビットコインをほかの仮想通貨に投資して増やした
・マイニングをして報酬として得た

 

参照:【ビットコイン税務】国税庁タックスアンサーでの仮想通貨取引課税の明確化|BTCN

 
 

譲渡所得

譲渡所得は50万円以下の利益には課税されません。

譲渡所得全体が50万円を超えた際に税金を収める必要があるため、

仮想通貨以外にも譲渡された所得がある場合には、

その譲渡されたすべての所得を合算して50万円を上回るかどうかを確認する必要があります。
 

ビットコイン(BTC)が譲渡所得に入る場合の例
・給料の支払いとしてビットコインを得た
・人から譲り受けた場合

 
 

ビットコインで得た収益の確定申告方法

ビットコイン(BTC)などの仮想通貨投資で得た利益を確定申告するための必要なステップを紹介していきます。
 
 

ビットコイン(BTC)などの仮想通貨投資による利益の確定申告の3ステップ

①1月〜12月のビットコイン(BTC)の利益を計算する

1月〜12月の1年間で得たビットコインの利益(売却値ー購買値)を計算します。複数のウォレットでビットコイン(BTC)を管理している場合は、すべてのウォレットで利確した合計の金額を計算しなければいけませんが、ビットコイン(BTC)からドルや円などの法定通貨や、モノに交換していない利益は計算に含める必要はありません。
 

3つのウォレットA・B・Cを利用していた場合(すべて日本円に換えたとする)
この1年間でビットコインの購入に10万円を支払ったとします。さらにウォレットAで保管しているビットコイン(BTC)が70万円、ウォレットBで保管していたビットコイン(BTC)は10万で、ウォレットCで保管しているビットコイン(BTC)は現在10万円です。
 
この場合、70万円+10万円+10万円(ウォレットABCで保有しているBTCの合計)-10万円(始めにビットコインの購入に支払った金額)=80万円(ビットコインの利益)となります。

 
ビットコインの利益80万円に対して課税されます。しかしもしビットコイン(BTC)の利益をドルや円などの法定通貨や、モノに交換せずにビットコイン(BTC)として保有している場合は税金がかかりません。
 

②利益が20万円を超えた場合、翌年の2月15日〜3月15日の間に確定申告する

確定申告は全国の税務署や市町村の税務課などで申告することができます。また確定申告期間中に確定申告相談会場が設けられる地域もあります。どこで相談所が開設されるかについて税務署や市町村に問い合わせるか、国税庁のサイトでも確認することができます。
 

ビットコイン(BTC)の確定申告にための準備
➀申告書(確定申告書A)
※事業所得や不動産所得のある方、分離課税、損失申告書を提出する方は確定申告書Bも必要になります
➁添付書類(源泉徴収票)
➂必要な書類
・医療費の明細書(医療費控除を受ける場合)
・生命保険料・損害保険料の控除証明
・他に所得や所得控除を受ける場合は、必要な書類を用意
➃ビットコイン(BTC)取引に関する書類
・仮想通貨の入金・出金明細書
・各ウォレットの残高のスクショ
・ビットコイン(BTC)取引履歴のスクショ

参照:雑所得|国税庁

 

 

③5月頃に住民税を支払う

1月〜12月の1年間の仮想通貨の購入や売買で得た利益に対してかかる所得税とは異なり、一律で1年間の利益の10%の住民税を納める必要があり、さらに住民税と所得税は収めるタイミングは異なります。
 
確定申告書の提出期限が毎年3月15日頃で、そこから2週間以内にビットコイン(BTC)で得た全体の利益の所得税分を税務署に納付する必要があります。税金を納めるタイミングは仮想通貨に関する確定申告をした内容、納税に関する明細は国税局から各地域の自治体に送られて、春頃に自治体から住民税通知が個人宛に郵送されてきます。
 
 

ビットコイン(BTC)税金計算を手伝ってくれるオススメサービス

とはいえ、ビットコイン(BTC)の税金がいくらか、確定申告をどのようにしたらいいのかわからない方もいらっしゃると思います。

これから、仮想通貨の税金処理を代行してくれるサービスを紹介していきます。
 
 

仮想通貨の税務問題を解決する「Guardian」

12月1日からスタートする税理士紹介・記帳代行サービスです。仮想通貨税務に詳しい税理士と、税金処理を依頼したいユーザーを繋げてくれるだけではなく、取引履歴から支払わなければいけない税金を計算してくれるサービスも開発・提供するらしいです。
 
 

「Keiry」- 無料で使える損益計算サービス

自身の取引所やウォレットの履歴を参考に、簡単に仮想通貨投資の損益を計算してくれるサービスです。取引所は、PoloniexとZaif、ウォレットはTOREZR、Copayが対応しています。コインチャックやビットフライヤーなども対応してくれると、より多くの人が使うサービスになりそうです。
 
 

ビットコイン(BTC)の税金について質問QA

 
 

国税庁が発表したビットコイン(BTC)にかかる税金に関するQA

①仮想通貨の売却

 

②仮想通貨商品購入

 

③仮想通貨と仮想通貨の交換

 

④仮想通貨の所得価額

 

⑤仮想通貨の分裂(分岐)

 

⑥仮想通貨に関する所得の所得区分

 

⑦損失の扱い

 

⑧仮想通貨の証拠金取引

 
 

⑨仮想通貨のマイニング等

 

引用:仮想通貨に関する所得の計算方法等について(情報)|国税庁

 
 

まとめ

いかかでしたでしょうか。
 
本日国税庁によって仮想通貨の税金に関するよくある質問に対する情報が公開されました。国税庁から正式に発表されているので、この情報を元に確定申告をおこなうことをオススメします。
 
随時、正式に公開された仮想通貨の税金に関する情報を更新していきます

 

こんにちわ、ジョーです。

 

 

 

 

今回は私が株・仮想通貨トレードで日々、情報を積極的に取得している

 

  1. 仮想通貨について

  2. 仮想通貨トレードについて

  3. 本物のトレードの在り方について

  4. 心と身体をハイパフォーマンス状態にする健康法

 

 

 

の4つの考えについてお伝えします

 

 

 

 

①仮想通貨について

 

仮想通貨は時代の流れに即して登場した、ネット上で決済できる新しい通貨です。

 

「ネット上で決済できる」というのが重要で、マサイ族ですらスマホを持っている世界ですので、

仮想通貨の需要が爆発的に高まったのです。

 

 

仮想通貨の価値は、われわれ一市民の受容と供給のバランスによって決まります。

 

日本にいるとあまり実感できないですが、

通貨の価値が定まらずインフレを迎えたことにより、生活がままならない地域や国が存在し、

そんな国では価値がある程度変動しても、一定の価値を持ち続ける仮想通貨は非常に重宝します。

 

 

10年前のジンバブエでは

「1000億ドルじゃパン一つも買えないよ!」

というにわかには信じがたいセリフが聞けましたし、

 

 

1923年のドイツでは、ヴェルサイユ条約の賠償金の影響で物価が数年で384億倍にまで達したのです。

 

日本ではこのようなハイパーインフレが起きたことはありませんが、

紙幣や通貨はその価値を信じる人間が存在して、成り立つ概念だと知っておいてほしいのです。

 

 

 

このカテゴリーでは、仮想通貨と共に他の金融の歴史を学ぶことで、

トレードに関しての造詣を深めていきます。

 

 

②仮想通貨トレードについて

 

この項目では仮想通貨の基本的な知識から、

マイナーな仮想通貨やトレードの専門用語・知識やテクニックに関してお伝えしていきます。

 

 

自分は仮想通貨がメジャーになってから、仮想通貨デビューしましたが、

今思えば知識がなさ過ぎて、

 

「よくあんな知識0の状態でで取引したな」と自分に溜息をついてしまうほどです。

 

そんな私のあとをたどってほしくはないので、あなたには最低限な知識から、

覚えておいて得をする知識についてお伝えします。

 

 

 

 

③本物のトレードの在り方について

 

トレードに関して一つ言えることがあるとすれば、

トレード初心者が「マネーゲーム」の考えにとらわれてしまった場合、利益が出せなくなると私は思っております。

 

 

私がトレードを始めた最初のころは、知っている会社の株や気に入っていた商品・アプリの会社の株を買って、

純粋に「この会社は良いものを扱っているし、きっと伸びるぞ!」という目線で購入していました。

 

あの頃は楽しんでトレードしていたのです。

 

 

 

しかし、一旦利益が出てしまえばそこは人間。

 

 

純粋な心は濁り、曇り切った眼でしか株の値動きの推移をみることができなくなっていました。

 

そのころには四六時中株の値動きが気になって、

大学の授業中に何度も値動きを確認しており、

精神が磨耗し、質の悪いデイ・トレードをしていたために利益が上がるばかりか

損失ばかり出していました。

 

 

いっそのこと株の値動きを見るのは一日二回と決め、様々な学問からのアプローチで株の勉強をすることによって、

利益を出せるようになりました。

 

 

 

トレードを始めたときは利益のことにとらわれてしまいますが、

本来、株の存在は会社の成長に期待して投資するための道具です。

 

 

それにマネーゲームの概念を組み込んだのは我々人間で、

様々な巨大利権や思惑が絡んでいるため、初心者が「利益を出したい」という単純な考えでは

簡単に利益が出ないようになっています。

 

 

正直、このカテゴリーで話したい重要なことは今すべてお伝えした気がしますが、

備忘録もかねて、私が今まで感じたトレードでの在り方についてお伝えしていきます。

 

 

 

「仮想通貨で利益上げるのなんて簡単じゃん。みんな情弱すぎww」みたいな、

低俗な情報発信者とは一線を画する考えをお伝えしていきますので、楽しみに待ちくださいませ。

 

 

 

④身体と心をハイパフォーマンスにする健康法

 

 

健全な身体には健全な精神が宿り、それはトレードの質に直結していきます。

 

身体と精神が疲れ切っていれば、トレードを行うことすらままならず、

重要な局面や兆候を見逃して多大な損失を被る場合があります。

 

 

 

常に身体と心をハイパフォーマンス状態にすることでトレードに真摯に向き合うことができ、

トレードのみならず、生活全体が正の循環を迎えることができます。

 

 

 

私は生まれつきアレルギーということもあり、自身で栄養学を修め、

様々な健康法を実践しております。

 

 

 

3万5千円もするハチミツや、300mlで4300円する食用油を常用している25歳は私ぐらいでしょう。

 

 

他にも

 

  • 朝にエアトランポリンを使ってエアロ運動をする
  • 瞑想を行う
  • 京大の研究論文を読み漁る
  • 筋トレを行う
  • グラスフェッドの肉類を摂取する
  • 汚染がない南極の海で獲れるオキアミを原料としたサプリを摂取する
  • 健康食材の情報を取得するために、男なのに「anan」などの女性誌を買う
  • ドイツに行ったのに、市場で買える新鮮で完全オーガニックの野菜や果物しか食べない
  • 毎朝、ショウガ湯を飲む
  • カナダ原産のスムージーを飲む
  • 日本人に合った生活スタイルを行う
  • 布団は週に三回は干す

 

現在実践していて、一瞬で思いついた習慣はこれですが、これは一部です。

 

 

慎重に言葉を選んでしまう私でも、

「その辺の人とは健康に関しての知識と取り組みに関しては負けない」と言い切れます。

 

 

この身体と心をハイパフォーマンスに保つ方法をお伝えします。

 

あなたが実践している具体的なものがありましたら、ぜひお教えください。

 

 

 

閑話休題

 

私自身、様々な地域を渡り歩き、いろんな経験を得ました。

 

 

京都の桜の風情を楽しみながら京料理を堪能し、

牡蠣を食べたいがために広島まで赴き、

お目当ての美術展覧会を鑑賞するために東京に行き、

城崎温泉のバーで一週間連続で地ビールを飲み比べてきました。

 

 

一見ムダだし、「そんな時間とお金があるなら自己投資にでも使いなさい」と言われそうですが、

これらの体験は私にとって、貴重でこれから更に成長していくためには必要な体験と言えます。

 

極力トレードの話と絡めていきますが、

私もトレードの話ばかりでは息切れしてしまいますので、旅先で得た気づきや体験についても話させていただきます。

 

 

 

 

 

最後に・・・

 

非常に長くなってしまいましたが、私がこのブログであなたに伝えたいことは、

 

本当の意味での資産・豊かさについてなのです。

 

 

 

資産というと金銭を連想してしまうかもしれませんが、

私が言う資産とは、「健全な身体・精神・価値観、そしていくらかの富と自由な時間」なのです。

 

 

よくある「ノマドライフワーカー(トレーダー)のブログ」や

「個人実業家のブログ」のようなお金があってなんぼと伝えるのではなく、

人生の豊かさは、金融資産に限定されないことをお伝えしたいのです。

 

 

 

本当の意味での豊かさをあなたが意識できるまで、仮想通貨や私の経験を媒介にこのブログで伝えさせていただきますので、

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

それではまたお会いしましょう。

 

 

 

 

 

初めまして、ジョーと申します。

 

 

恥ずかしながら昨今の

仮想通貨

ブームに乗っかってこのブログを開設いたしました。

 

 

 

まず初めに、私ジョーについて自己紹介をさせていただきます。

 

 

 

なぜジョーと名乗っているかというと、

私が個人的に尊敬している世界的に有名な投資家がジョージ・ソロスであること、

 

また投資とは全く関係ないですが、漫画の「明日のジョー」が好きなことから、

自身のことをジョーと今回は名乗らさせていただくことにしました。

 

 

矢吹丈のように不屈の精神を持ちながら、

悪名を持つジョージ・ソロスのように貪欲にトレードに関して接していきます。

 

 

 

 

私自身は約6年と7か月ほど前から個人事業をスタートさせ、今までに行った事業(副業)としては

 

転売・物販・情報商材・アフィリエイトを行い、

現在は株と仮想通貨取引を本業として、専業トレーダーという半ニートの生活を目指すべく日々トレードしています。

 

 

このブログでは「仮想通貨トレード」に関して詳しく解説させていただきます。

 

 

 

私自身は株に多くの時間とリソースを費やしており、これはおそらく今後も変わりません。

 

 

現在仮想通貨に費やしているリソースは株トレードの1割にも満たないのです。

 

 

じゃあなぜ今このタイミングで

仮想通貨ブログを開設したの?

 

 

 

それは私自身が仮想通貨の情報を得るために、既にある仮想通貨ブログを見ていた時に思ったことに起因します。

 

 

 

「このブログの人が仮想通貨で儲かってんのって結局運だな」

 

私はこう思ったのです。

 

確かに仮想通貨に対しての先見性はあったかもしれませんが、

億り人が誕生するのはたまたまビットコインを、

「これ仮想通貨の価値、爆上げするんじゃね?」という

認識のもと買っただけにすぎません。

 

 

多くのブログを見ると、仮想う通貨を買ったあとは、

終始マネーゲームに翻弄されており、

トレーダーとしての基礎知識はもちろん在り方が身についていないと感じたのです。

 

 

 

しかし仮想通貨が今急成長を遂げている市場で、

参入障壁が低く簡単にトレードできることも踏まえ、

せめてこのブログを読んでくださっているあなたには、

「正しいトレードの仕方やマインド」をお伝えできればと思い、

このブログを開設させていただきました。

 

 

具体的に何を教えてくれるの?

 

このブログでは、仮想通貨取引を始めるにあたっての手順はもちろん、

「仮想通貨で億万長者!ヒャッハー!!」みたいなブログに翻弄されないような、

正しい知識と在り方を、様々なアプローチからシェアしていきます。

 

 

また私自身は実はアレルギーで、それを治すために行っている、身体と心をハイパフォーマンスに保ち

疲労や精神状態がトレードに悪影響を及ばさない健康法もお伝えします。

 

 

大きくカテゴリー別に分けると、

 

①仮想通貨について

②仮想通貨トレードについて

③本物のトレーダーになるための在り方

④心と身体をハイパフォーマンスを保つ健康法

 

です。

 

 

 

次の記事ではこれらに関して詳しくお伝えしていきます。

 

 

それではまたお会いしましょう。