形残せるものを作る職人を羨ましくも思うけれど
目と舌が連動して脳に記憶として残せるなら
それで十分でしょう
味わうことがもうできない日は必ずやってくる
その日までは
毎年くるこの日をありがたく思いながら
ひとつまた記憶を植え付ける
当たり前と思っていることは
当たり前ではないのは事実でも
当たり前のようにしてくれてきた親父に
感謝します
毎年同じ事を綴るけれど
想いはぶれていないということ
そういうエゴでいいかと思う
消えものの美しさもある
それが親父には似合てるような気がする
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