言葉は、いらない。2016 1231 | ☆

☆☆

 

 

 

 

形残せるものを作る職人を羨ましくも思うけれど

 

目と舌が連動して脳に記憶として残せるなら

それで十分でしょう

 

味わうことがもうできない日は必ずやってくる

その日までは

毎年くるこの日をありがたく思いながら

ひとつまた記憶を植え付ける

 

当たり前と思っていることは

当たり前ではないのは事実でも

当たり前のようにしてくれてきた親父に

感謝します

 

毎年同じ事を綴るけれど

想いはぶれていないということ

そういうエゴでいいかと思う

 

消えものの美しさもある

それが親父には似合てるような気がする