高知大会の夜。
食事会などの用事がなかったので、この日は酒を控えめにして早く休もうと決意。
しかし「かつをのたたき」くらいは食べたいなと、一人食べ処を探しにぷらり。
カウンターしかない一軒の店に入る。
カツオを注文。
一人食べる。
となりにいた親父さんが話かけてくる。
「若いやつにがんばってまらわないと日本はだめなんだよ。」
と、震災の話やプロレスの話など、しばしいろいろと語る。
そして、
「ここはこれがうまいから食いな。」と次つぎと料理を奢ってくれる。
さらには
「もっと飲みなよ。」と
瓶ビールからいつしか冷酒をがんがん。
結局ほとんどごちそうになる。
そして、さらに一軒飲みに連れて行ってもらうことに。
後日お礼をと思い、連絡先を聞こうとすると、
「こういうのは一期一会だから。知らない方がいいいんだよ。」
と結局名前も知らないまま。
「高知に来たら、“あーさん”と探してもらえばいいいよ。縁があったらまた会おう」
と帰って行った。
はたして、粋な親父か単なる酔っ払いか。
予期せぬことがあるから世は面白い。
酒は世のならい。