こんばんは ＹＵＲＩです
兵庫県明石市の
閑静な住宅地の中で
小さな美容室をしています
本日のお客様
Yさま
定期的にヘナ（２度染め）
にご来店くださいます
ヘナを施術するまでは
アルカリカラーで
白髪染めをしていたのですが
年齢的に
髪痩せしてきたのと
うねりが出てきたのと
頭皮や髪ダメージを
考えて
天然100％植物ヘナ
の白髪染めに
メニュー変更しました
天然ヘナは
少し手間暇がいりますし
融通も利かないですが
頭皮＆髪ダメージ
0 （ゼロ）
これが最大の長所
ただし
ヘナの葉のみ100％使用した
ヘナ染めの場合ですがね
皆さん
誤解している方が多いのですが
本当の天然100％ヘナで
白髪染めした場合
白髪部分の
染め上がりの色は
オレンジです
ビックリするくらい
オレンジです
これが
アルカリカラーのように
黒や茶色や赤など
施術したその日にすぐ
キレイに色つくのは
ヘナに何かしらの
人工染料が
混ざっているから
たとえ
ヘナに対して
人工染料が1～2％しか
入っていなくても
それは
ケミカルヘナと言って
天然ヘナとは
まったくの別物です
なぜヘナで
白髪染めしたいのですか？
という質問をした時
頭皮＆髪ダメージを
したくないから
とか
ヘナ染めは
すればするほど
髪がキレイになるので
とか
年齢毛のうねりや
パサつきを抑えたいので
とか
いろいろな
お答えがある中で
アレルギーがあるので
アルカリカラーで
白髪染めできない
という方がおられます
カラーでのアレルギー
というと大概の方は
ジアミンアレルギー
と呼ばれている
アレルギー性接触皮膚炎
『ジアミン』とは
酸化染料と呼ばれている
一種の染毛成分のこと
現在多くのヘアカラーには
この『酸化染料』と呼ばれる
化学成分が
使用されているものが
ほとんどです
たとえ1～2％でも
この『ジアミン』に
アレルギーを持つ方が
ヘナはダメージがないからと
ジアミン入りのケミカルヘナを
施術してしまうと
たちまち
アレルギー反応を起こして
痒み、むくみ、湿疹
ひどい場合は水ぶくれや
呼吸困難など引き起こします
アレルギーというものは
それほど怖いものなのです
また
ケミカルヘナと言われる
もののなかには
ジアミン以外にも
HC染料や塩基性染料など
人工色素が配合された
ヘナもあります
こちらの場合は
化粧品登録です
HC染料も塩基性染料も
カラートリートメントなどに
配合されている成分です
それなら
手間暇かけて
ヘナしなくても
カラートリートメントで
白髪に色付けしたら
いいのでは？
と思うのですが・・・
いまいちど
ヘナをしたいなぁ～と思う
理由を考えてみてください