
真夜中のパン屋さん [ 大沼紀子 ]
背表紙解説
都会の片隅に、真夜中にだけオープンする不思議なパン屋さんがあった。あたたかい食卓がなくても、パンは誰にでも平等に美味しい。心地良い居場所を見つける物語。
謎多き笑顔のオーナー・暮林と、口の悪いイケメンパン職人・弘基が働くこの店には、パンの香りに誘われて、なぜか珍客ばかりが訪れる……。
夜の街を徘徊する小学生、ワケありなオカマ、ひきこもりの脚本家。
夜な夜な都会のはぐれ者たちが集まり、次々と困った事件を巻き起こすのだった。
家庭の事情により親元を離れ、「ブランジェリークレバヤシ」の2階に居候することになった。
女子高生・希実は、“焼きたてパン万引き事件”に端を発した失踪騒動へと巻き込まれていく…。
期待の新鋭が描く、ほろ苦さと甘酸っぱさに心が満ちる物語。
人気漫画家の山中ヒコ氏が装画を担当
| ストーリ性 |
さらに先を読み進めたい感 |
読み終わった後の爽快感 |
登場人物達のキャラ |
総合評価 |
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感想
テレビドラマ化されていたようですが、ドラマは見ていないので、ストリーも知らず、とても楽しめました。
ほろ苦さと甘酸っぱさに心が満ちる物語とありますが、まさに読み終わった後はその通りでした。とても素敵な気持ちにさせてくれた反面、しばらくこの気持ちに浸っていたいという感覚に陥り、次の小説を読もうという意欲がそがれました。とても素敵な作品でした。シリーズ化されているようなので、次の話も読んでみようと思います。

