令和6年7月28日(日)

 

今月のテーマは『熱い夏がやって来た』。

ここ最近の日中気温は30℃を超え、真夏日が続いています。

この日の前日は富山県が37℃を超える猛暑日となっており、隊集会当日も気温が高くなる予報。

まさに『熱い(暑い)夏!』となった感じ。

 

さて、そんなうだるような夏真っ盛りの中、本日は冷たい水の川遊びをするべく、山へ向かいます!

 

本日は隊長不在のため、副長が代理を務めます。

 

開会セレモニー

出発の前に勉強会です。

「山や川がどのようにして出来るか」

「山で道に迷った時の対応」など

プロテクターのつけ方も予習しましょう。

川遊びは危険がいっぱいですからね。

きちんと安全を確保して遊びましょう。

 

さて、それでは車に乗って「立山山麓あわすのスキー場」に向かいます。

駐車場に到着。

ライフジャケットとプロテクター、ヘルメットもあるので大荷物です。

目的地までの道のりにも課題が出されます。

8種類の植物を探します。

葉や花の特徴をよく見て探しましょう。

全部見つけられるかな?

歩き始めてすぐに「ハルジオン」を発見!

あわすのスキー場には今年の2月にも来ましたね。

あの時は一面銀世界で、スカウト達はスキーを楽しみました。

今はすっかりグリーンシーズン。

あ、ここにも発見!

「百閒滑まで500m」。

テント2張、タープ1張、それと補充用のペットボトル(2ℓ)が2本(+保冷剤)。

荷物が多いので、代わる代わる皆で手分けして運びます。

登り始めてすぐに汗が吹き出しました。

川が見えてきました。

涼しそぉ~! 川から流れてくる風がひんやり気持ちいい。

皆、課題は探してる?

完全に山登りですね。

まだかな~...。

かれこれ1㎞以上は登ってきました。

平地と違い、山道は疲れます。

加えてDC(デンコーチ)達は重たい荷物を率先して持ってくれているので、さらに体力を消耗していきます。

ここまで自分の荷物だけ運んできたカブスカウト達にも荷物を分担して貰うことになりました。

もみじがあるね...。

はぁ、はぁ...。

(もう、口数も少ないです。)

ようやく川遊びできそうなポイントに到着しました。

プロテクターとヘルメットを装着。

さっそくDC1人目が川に入って行きます。

足を入れたら… 冷てぇぇぇえええ!!

よく見ると足元はサンダル?!

持ってくる物に「脱げない靴」って言ったのにぃ~!

もぉ!くれぐれも気を付けてくださいねー!

水着に着替えて川遊びをする予定が、面倒なので「足だけ入ろう…」と言いながら、着替えずに川に入り…

すっかりびしょ濡れ(笑)

DC3人は大はしゃぎ。

楽しそうな様子にカブスカウトも後に続きます。

と、さっそくスカウト1名が岩に滑ってお尻をドンッ。

プロテクターをしていて良かったね!

川の水がものすごく冷たくって、ここまで掻いた汗が一気に冷やされます。

結局びしょ濡れになってしまったので、着替えのためのテントを用意します。

続いてカブスカウト達が川へ入っていきます。

皆でパシャリ☆

DCはさらに上へ登り始めました。

川は小さくても、場所によってとても深かったりします。

(ここはカブスカウトの膝上まで沈みますね。驚)

岩や石は大きくてもグラグラすることがあるので、体重を乗せる時は慎重にね!と、副長から指導されています。

遠くに龍神の滝が見えます。

滝行を行うDC1名。

冒険心が刺激されますね。

石を拾っています。

30分程度川遊びをしました。

さて、着替えて下に行きましょう。

身体が冷えてすっかり涼しくなりました。

川に入っていない指導者はとても暑い様子。

帰りは下り坂が楽なように見えて、意外に足にきます。

倒木の下をくぐり抜けます。

かなり下まで戻ってきて、「百閒滑」がここのことかな?!と気づきました(笑)

まぁ、上流は上流で面白かったので、結果オーライということにしましょう。

開けた場所で昼食タイム。

 

能町公民館に帰ってきました。

先ほど拾ってきた石を調べます。

「だいたい」見分けれるそうです。

粒があるかな?

色やその他の特徴はあるかな?

もっと詳しく調べてみましょう。

拾ってきた石を発表して貰います。

皆、似たような場所で拾ってきたのに、少しずつ違いがあるようです。

種類の特定に至った理由も発表します。

逆に、違う種類の石だと思っていたものが、どうやら同じ種類だったものもあるようです。

 

閉会セレモニーをして、本日の活動はこれにて終了。

 

熱い夏になりましたか?

 

次回は8月12日。

また暑い日になりそうですが、団ファミリーの集いも兼ねて沢山のスカウトや指導者、保護者の方達と一緒に活動しましょう。