こんにちは
へちまです
季節は秋
郭敬明(グオ・ジンミン)さんの
作品をいくつか見たので
語ってみたいと思います
ネタバレなしでさらっといきますね
いよいよ「画皮」と「無量」です。
このふたつの短編には汪鐸(ワン・ドゥオ)さんが出てないいですが、ええっ?これはもしや汪鐸の美少年時代?って思ったりしました。
顔立ちは違うのに雰囲気が。
つまりは監督のお好みってことですかね。
画皮
2020年11月 テレビ番組「演員清就位2」
youtubeで視聴
「俳優さんは席についてください2」というタイトルのテレビ番組で作られた小品のようです。
なんでも監督が事前にエントリーされた俳優さんのなかから好みの人を選んで、その俳優さんを使って短編を作る勝ち抜きバラエティ番組のようです(違うかもしれません)。
郭敬明さんは「画皮」を先に作り見事勝ち抜いたので、次の作品「無量」を作りました(違うかもしれません)。
ふたつの作品は同じ俳優さんが主演しています。
俳優さんのお一人がちょっと汪鐸似(違うかもしれません)のティン・チャンシン(丁程鑫)さん。
アイドルで歌手の方だそうです。
すこぶる美しかったです。
もうお一人がホー・チャン・シー(何昶希)さん。
こちらもアイドルで歌手の方みたいです。
おふたりとも俳優一筋さんというわけでもなさそうですね。
YouTubeで視聴可です。
日本語はありませんが、ストーリーは簡単なのでそんなにハテナとならないと思います。
若い夫婦もんが少年を助け、自宅に住まわせますが、少年は実は妖狐で、、という流れです。
無量
2020年12月 テレビ番組「演員清就位2」
youtubeで視聴
俳優さんは「画皮」と同じおふたりです。
こちらはロードムービー風で、盲目の美少年を野生味あふれる用心棒が守りながら旅をします。
とても哲学的なラストが用意されていてウヌヌとなります。
陰影のあるお顔立ちが悲劇性を高めて際立っていました。
少年は盲目なので、用心棒の剣の端を持って旅をします。
繰り返し描かれるシーンですが、距離感に微妙な変化もあったりと上品な心的描写でした。
「無量」はなんと天使のような方が日本語字幕をつけてくださっています。
バッチリ理解できますよ。
「画皮」と「無量」、どちらも美しくまとまった作品なのですが、「無量」のほうが印象が鮮やかです。
M1で良いネタを決勝戦に持ってくる流れかもです。
へちまは特に「無量」のラストが気に入っています。
ネタバレになりますが、主人公が後悔や罪悪感を忘れた時に、素晴らしい贈り物が用意されています。
その哲学的な流れがサラリと描かれていてお見事でした。
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