私は娘に
挨拶と謝罪をきちんとするように伝えてきました
するべき場面で促してきました
きっと大半の親はそうしていると思っていました
でも、モンテッソーリで
心からするべきものに関して
親が促し、強要するのはやめましょうと教わりました
この言葉を言っておけばいいと子供に思って欲しくないからだそうです
そして"こうやるのよ・こう言うのよ"なんて
親にお尻を叩かれて育っている子は、見ているとすぐ分かる
とにかく、頑張りすぎていると仰っていました
親が見本となりその姿を見せていれば
親が状況を説明して本人に問いかけていれば
子供は自然と言うようになると。。。
そして子供が自然と言えた時には
"挨拶って気持ちいいよね!"
"お礼・謝罪が言えたね!とっても良かったよ!"
と言ってあげればいいと。。。
あぁ
私は強要していたなと反省しました💧
まず、謝罪について...
娘は、この話を先生から伺ったと同時期くらいから
''ごめんなさい" を乱用するようになっていて困っていた所でした
とりあえず、ママやパパが怒ってそうな時に言う言葉
と思っているような使い方です
ごめんなさいをきちんと伝えるように言ってきた結果が
ごめんなさいの乱用💧
少し注意されただけなのに
"ママごめんなさい"とすぐ謝るようになってしまいました...
反省する私に、先生は
お母さんだけが悪いわけじゃないんですよ
子供は今、どうやって言葉を使うか学んでいる時期
まだまだ修正できますからね
と、これからの娘との関わり方を教えて頂きました
次に挨拶に関して...
娘は、よく会うモンテッソーリの先生や、幼稚園の先生には挨拶をあまりしません
(だから促してしまうんですよね)
家の前を自転車で通り過ぎていく人や
たまたま通った小学生の子などに
大きな声でフルネームを言ったり、挨拶をしたり、手を振ったりはします
この行動が謎でした
先生にお聞きしたら
子供にもタイミングがあること
自分が "挨拶するぞ" と言うような心の準備が出来ている時にするということ
挨拶をするべき場面と子供が出来る場面が
必ずしも合致する訳ではないことを教えて頂きました
きっと娘の場合は
"家の前は自分が挨拶出来る場所"
になっているから元気に大きな声で出来るのでは?という事でした
なるほど...
プレ幼稚園やモンテッソーリは、ついたら靴を履き替えたり色々やる事もある
お友達も視界に入る
更に幼稚園は母子分離
娘は他に気を取られたり、考える事があったり
挨拶するタイミングではないのかもしれないですね💦
大人と同じタイミングで出来ると思ってしまっていました
たかだか挨拶、されど挨拶
子供によっては、勇気が必要な子もいるのだと知りました
反省💦💦💦
最後にお礼
これは謝罪と挨拶の2つに比べたら、それ程強要してきませんでした
外では促す事もありましたが、家庭の中では頻度は少なめだと思います
してもらった事を理解出来る歳になったら促せばいいと思っていたからです
でも
たまーにですが、夫が娘に
"ママに毎日ご飯ありがとうって言おうか"と促していました
(すごく嫌w)
私の母も、孫に何か買ってきてお礼を言わせたり
(躾の為ですが...嫌)
それでも、お礼を促す頻度は多くはなかったと思います
ただ、私や夫が娘にお礼を伝える場面は多いです
(謝る場面も多いですw)
だからか⁉︎なのか⁉︎
娘にお願いされてしてあげたさりげない事に対して
"ママありがとう〜"
と言ってくれる時が出てきました
ありがとうの使い方が私と一緒です
お願いして、して貰ったら"ありがとう"
無理に促したりしなくても
こうやって習得していくんだなと感じました
そして、強要せずに自然と出た"ありがとう"は
嬉しい❗️❗️❗️笑
そして昨日、娘のリクエストで鰻を食べに行きました
オーダーした後、娘は小さな声で
"うなぎおねがいします" と遠くにいる店員さんにずっと言っていました
そして食後に帰り支度をし始めた時
"ありがとうって言うの" と言いだし
小さな声で、ありがとうの練習をしていました
そして、またまた遠くにいる店員さんに伝えていました
オーダーもお礼も、店員さんに届いてはいませんが
お会計の時に伝えたらいいと思うよと話したら
ちゃんとそのタイミングで言えていました
親がしていたら子供も出来るようになるし
子供には子供のタイミングがあるという
モンテッソーリの先生のお話通りだなって感じました
子供は親の背中を見て育つって本当ですよね
こうしなさい、あぁしなさいってついつい言ってしまいがちですが
自分がお手本だと言う事を改めて感じました
娘に言うのではなく、自分に言わなくては